仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

我が子が学校のガラスを割った後の、母親の素晴らしい対応

2020年06月29日 | 出産・育児
 以前ガラスを割った子がいた。

 遊んでいて、ガラスの横にあった模様にめがけて、石を投げていたのである。

 ガラスに当たって割れた。

 幸い誰もケガしなかった。

 ガラスを割った子は、職員室に謝りに来た。
 
 正直に謝りに来たことをほめ、これからどうするかを考えさせ、確認して帰した。

 

 それから後、お母さんが子供を迎えに来た。

 その時に、ガラスを割ったという事実を知ったそうである。



 その後のお母さんの行動が素晴らしかった。

 職員室に親子で謝りに来た。

 深々と頭を下げ、「すみませんでした。」と謝る。

 学級担任のところにも謝りに行き、同じように深々と頭を下げた。

 
 素晴らしい対応だと感じた。

 悪いことをしたら、関係者のところに行って謝罪をするという姿を見せたのである。

 問題から逃げていない。

 人のせいにもしていない。

 きっとこの子は、お母さんが頭を下げるのをみて、ショックだったと思う。

 「お母さんに頭を下げさせるようなことを、自分はしてしまった。」と、思ったはずだ。

 自分が謝るよりも、ずっとつらかっただろう。

 「もう同じようなことはしない」と考えたはずである。

 また、悪いことをしてしまったら、お母さんのように行動することも学んだはずである。

 「問題から逃げない」

 「人のせいにしない」

 「心を込めて関係者に謝る」

こういうことをお母さんから学んだはずである。
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現場の職員に繰り返し言っていること

2020年06月29日 | 学校経営
 現場の職員に繰り返し言っていることがある。

 「問題は、一人で抱え込まないように」

 である。

 学年主任や校務分掌の部長に相談してほしい。

 緊急を要する問題や重要な問題については、管理職に相談してほしい。
 
 このように言っている。

 相談するだけでも、心の負担はずいぶん軽くなる。

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