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「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を読んだ・・・その対策でいいのか?

2022年12月21日 | 修養

 首相官邸のホームページに掲載されている 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を読んだが、その方針は疑問である。

 

 季節性インフルエンザと比較し、重症化と致死率が高いために、対策を進めなければならないとある。

 次の文である。

 

 「新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザにかかった場合に比して、60歳代以上では致死率が相当程度高く、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある。」(4〜5ページ)

 

 そうだろうか?

 比較しているのが、次の文である。

 

 「(新型コロナウイルスは)死亡する人の割合は、50歳代以下で0.01%、60歳代以上で1.13%となっている。」(4ページに記載)

 

 「なお、季節性インフルエンザの国内における致死率は50歳代以下で0.01%、60歳代以上で 0.55%と報告」(4ページ)

 

 50歳代以下の致死率は、同じである。

 60歳代以上は、ほぼ2倍の致死率になっている。

 

 インフルエンザと比較して、あまり変わらないのに、これほどの対策を行う必要があるのだろうか?

 しかも、コロナ陽性であれば、死因を問わず「コロナ死」として発表するようになっている。

次の通達・・・  厚労省からの通達「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」(令和2年6月 18 日)

 

 交通事故死であっても、検査で「陽性」であったため、「コロナ死」とカウントされている。

 当然、コロナウイルスによる死者というのは、少なくなる。

 

 読売新聞は、「第6波の「コロナ死者」、3割の死因がコロナ以外」と報じている。

 

 

 こうなると、若い人の場合は、インフルエンザよりも致死率が低いであろうことが予想できる。

 

 季節性インフルエンザと同じような対策で良いのではないだろうか?

 対策が過剰な気がする。

 

 学校では、行事の削減、縮小、交流活動の中止など、さまざまな制限を今もしないといけない。

 まだ治験の終わっていないワクチンを、子供にも接種するよう勧めている。

 何年か後に、どんな副作用が現れるかわからないワクチンである。

 

 本当にこれらの対策で良いのだろうか?

 何か間違っていないだろうか。

 

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