多くの日本人は、きれいな座り方ができていない。
きれいに座るには、昨日書いた「立腰」の姿勢を心がけるとよい。
立腰の姿勢とは、次の3ステップ
(1) おしりをウンと後ろにひく。
(2) おへそをできるだけ前につき出す。
(3) おへそを少し戻す。下腹に一番力が入るところで止める。
この立腰の姿勢を持続させるには、2つのコツがある。
1つは、
「肩の力を抜く」
である。
肩に力が入っていると、長続きしない。(長続きさせようとすると、余計な力を上半身で使っているので、肩こりになるはずである。)
2つめは、
「あごを引く」
である。
あごと背骨、骨盤は連動する。
座っているとき、あごが出ている人は、すべて腰骨が後傾している。背骨も曲がっている。たまには、(口をぽかーんと開けた表情の人もいる。)
あごを引いている人は、腰骨が立っている。姿勢もきれいである。
立腰の姿勢を取ろうとするなら、
「肩の力を抜く」
「あごを引く」
これを心がけるだけでも、ずっと立腰の姿勢が持続しやすくなる。
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