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立腰の姿勢を持続させるコツ

2015年08月15日 | 立腰

 多くの日本人は、きれいな座り方ができていない。

 きれいに座るには、昨日書いた「立腰」の姿勢を心がけるとよい。

 立腰の姿勢とは、次の3ステップ

(1) おしりをウンと後ろにひく。

(2) おへそをできるだけ前につき出す。

(3) おへそを少し戻す。下腹に一番力が入るところで止める。

 この立腰の姿勢を持続させるには、2つのコツがある。

1つは、

「肩の力を抜く」

である。

 肩に力が入っていると、長続きしない。(長続きさせようとすると、余計な力を上半身で使っているので、肩こりになるはずである。)

2つめは、

「あごを引く」

である。

 あごと背骨、骨盤は連動する。

 座っているとき、あごが出ている人は、すべて腰骨が後傾している。背骨も曲がっている。たまには、(口をぽかーんと開けた表情の人もいる。)

 あごを引いている人は、腰骨が立っている。姿勢もきれいである。

 
 立腰の姿勢を取ろうとするなら、

「肩の力を抜く」

「あごを引く」

 これを心がけるだけでも、ずっと立腰の姿勢が持続しやすくなる。
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