2年ほど前、あるこだわりのアイスクリームをいただきました。
ミルクのおいしさを純粋に味わってほしいということで
砂糖はかなり控えめに作られていました。
しかし、食べても食べても
凍った牛乳の味しか感じられず、
私はそれ以降、そのアイスクリームを食べていません。
人間の舌は20℃~40℃の温度に一番敏感と言われ、
特に甘味は35℃くらいで一番強く感じられます。
ということは、この温度より低い温度で提供されるアイスクリームは
砂糖をしっかり使わないと甘味を感じない。
裏を返せば、市販の「おいしい~♪」と感じられるアイスクリームには
かなりの砂糖が使われているということになります。
しかし、ミルクのおいしさを味わいたいのならば、
その牛乳を飲めばいいことです。
アイスクリームとして提供しているのであれば、
凍った牛乳の味ではなく、
アイスクリームの味を楽しみたい!
そして、「アイスクリームを食べた~♪」という
満足感と幸福感を味わいたいのです。
だいたい、私はあだやおろそかには
アイスクリームを食べません。
くたくたに疲れて、心と体に栄養補給したい時、
「本当に頑張った!」と自分で認めた時・・・くらいでしょうか。
だから、そんな時は、こんなふうに
ガツンと甘いものをいただきたいっ!!
自分自身に常に辛口の評価を下している私です。
アイスクリームくらい甘くてもバチは当たらない!?