袋井市ふれあい夢市場が開催されました。
その中で、浅羽保健センターが食育イベントの会場となっており、
私は、だしソムリエとして
「オリジナルみそ汁を作ろう!」というブースを
担当させていただきました。
以前から、サラダバーならぬ、みそ汁バーがあったらおもしろいだろうなぁ
と考えており、そのミニ版を実現させていただきました。
まず、わかめを入れた容器を用意します。
お客様にその容器と割りばしを持ってもらい、
みそのコーナーに進んでもらいます。
みそは3種類用意し、好きなものを選んでもらうのです。
麦みそ
米みそ
豆みそ
次は、いよいよだしのコーナーです。
こちらも3種類用意しました。
昆布だし(真昆布使用)
煮干しだし(瀬戸内産白口煮干し使用)
かつおだし(荒節 厚削り使用)
だしもお好きなものを、150mlずつ選んでもらいます。
そして、お箸でよくおみそを溶いて飲んでもらいました。
おみそ汁は150人分と告知してありましたが、
それぞれのだしやおみそが均等になくなるとは限らないので、
各80食分用意しました。
150ml×80食×3種類ということで
全部で36リットルの準備することになったのです。
だしも150ml正確に測れるように、
目盛り付きのお玉を購入。(ダイソーで売っています。)
だしごとに、お玉の柄の色を変えました。
お客様の様子をご覧ください。
面白かったのは、皆さん
「普段飲んだことのないお味噌汁にしたい。」ということで、
静岡では珍しい麦みそや豆みそを選ぶ方が多かったです。
麦みそが、真っ先になくなりました。
だしも、「いつもはかつおだしだから、他のだしにしよう。」と言って、
昆布だしや煮干しだしを選ぶ人が目立ちました。
中には、「さっきとは違うだしと味噌にしてみよう。」と
何度も並んでくださる方や、
ご家族で組み合わせを変えて、飲み比べをなさる方々も…。
また、それぞれのだしをブレンドされる方も!!
とにかく皆さん、ずっと笑顔で、
だしとみその体験をしていただけました。
喜んでもらえたこと、新しい味を知ってもらえたこと、
本当にうれしく思います。
今回、この素晴らしい機会を与えてくださった上に
12リットルの水が入る大鍋を貸してくださった
袋井保健センターの栄養士の皆さま、
そして当日、お手伝いくださった
袋井市健康づくり食生活推進協議会の皆さま、
本当にありがとうございました。 (*^-^*)