沖縄の食材で、どうしても食べてみたいお野菜がありました。
それは、こちら。
一枚一枚はがされた状態で袋に入っていました。
形はスプーンのようです。
まず、思い切って「生」でかじってみました。
苦い!!
苦すぎます!! (ノД`)・゜・。
私は、苦味には強い方だと思っていましたが、
この世のものとは思えない苦さでした。
それもそのはず?
このお野菜の名前は・・・。
苦菜(にがな)と言います。
ゴーヤくらいの苦さを想像していたのですが、
はるかに超えています。
沖縄ではンジャナと呼ばれ、
海岸沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物だそうです。
自生している苦菜の写真がありましたので、お借りします。
キク科と聞いて納得しました。
そう、この苦み、
レタスを切った時に出てくる
あの白いミルクのような液の味にそっくりです。(@_@。
それでも、茹でていたら、
小松菜を茹でているような匂いがしてきたので、
「茹でれば、きっと苦みは軽減される。」と言い聞かせて、
苦菜の白和えを作ってみました。
ごまをたっぷり入れ、お砂糖もいつもより多めの白和えにしました。
多少苦みは和らぎましたが、でも苦い!!
沖縄では、古くから健胃野菜として受け継がれてきたと言いますから、
胃が丈夫でない私には必要な野菜です。
おいしく食べる工夫をしていきたいと思います。
すっごく貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございます!! <m(__)m>