昨年に引き続き、今年もマナー講師 水沼陽子先生と
ホテルオークラのコラボ料理教室が開催されました。
今回のテーマは「お米」。
オークラアクトシティホテル浜松の中華、和食、洋食の料理長が
じきじきにご指導くださいます。
私は、本日開催の和食の部しか参加できませんでしたが、
お料理とマナー、しっかり勉強してきました。
まず、日本料理「山里」の藤井料理長が、
「鮭・むかごの炊き込みご飯」と「胡麻豆腐」の調理デモを
見せてくださいました。
ご飯は炊飯用の土鍋で炊きます。
さて、私たちも各テーブルで炊き込みご飯と
胡麻豆腐作りに挑戦します。
自分たちで炊いたご飯と盛り付けた胡麻豆腐が
本日のフルコースの中の2品としてテーブルに並びます。
●焼き胡麻豆腐 秋の実あん 山葵 くこの実
●鮭・むかごの炊き込みご飯
土鍋で炊いたご飯は、適度におこげがあって、
とても香ばしく出来上がりました。
ここでうれしいことが!!
日本料理のマナーでは、最初にご飯をいただくことはないのですが、
「炊き立てをどうぞ。」という水沼先生のお言葉で、
ホカホカの炊き立てをいただくことができました。
そして、これも順番どおりではないのですが、
ご飯に合わせて、香の物とお味噌汁もいただくことができました。
では、ここからは順番通りのお料理をご覧ください。
●お造り(もどり鰹のたたき)
●焼き物
鰤鍬焼き 焼き野菜 かもじ葱 はじかみ
●煮もの替り
黒豚豆乳仕立て
●デザート 抹茶豆腐
お食事が終わった時のナプキンのたたみ方は、
きちんと端と端を合わせてたたむのではなく、
少しずらしてたたむのだそうです。
きちんとたたむのは、「もう来ませんよ。」の意味。
端と端を少しずらすことで、
「また伺います」という気持ちを表すのだそうです。
私は、もちろん端と端をずらしてたたんできましたよ。
藤井料理長、水沼先生
特別なお料理教室をありがとうございました。(^'^)