昨日、ご近所さんの畑でこんな木を見つけました。
野球のボールくらいの赤茶色の実が付いています。
地面には、そのまま落ちてしまった実が・・・。(?_?)
この先っぽのとがり具合でもうおわかりでしょうか?
そう、これはザクロです。
普通は、10月になって風が冷たくなると、実が熟してきます。
そして、少しはぜると、中から透き通った赤い実が
たくさん顔をのぞかせます。
ところが今年は、10月に入っても気温の高い日が続き、
10月末になって急に気温が下がりました。
気温の低下とともに、実が熟していくのに、
今年はその時間がなかったのです。
この1本の木で、実がはぜたものはたった3つだったそうです。
色々なところから、「今年は秋が短かった。」という声が聞こえてきます。
このザクロの木もそうつぶやいているようです。