昨日の記事の続きになります。
「海老芋ファンのつどい 2018「」、収穫体験と野菜講座のあとは、
いよいよ和食処なかやさんのお料理です。
里芋6種の食べ比べからスタート!!
左から、海老芋(孫芋)、セレベス、土垂、八名丸(愛知伝統野菜)、
赤柄里芋、海老芋(子芋)。
味、食感もさることながら、皮にもそれぞれ特徴が感じられました。
やはり、肉質のなめらかさ、きめ細やかさは海老芋がダントツ。
でも、同じ海老芋でも、子芋と孫芋では食感が異なります。
子芋は、クリーミーさにホクホク感も少し加わり、
棒鱈と煮たらおいしい理由が分かった気がします。
食べ比べの里芋6種ですが、生の状態はこちらです。
海老芋ココット
すりおろした海老芋がなめらか。
そして、大浦ごぼうの香りがお料理全体を引き立てます。
海老芋揚げ出し ずわい蟹あんかけ
「これはもう、文句なしのおいしさ!」とそこかしこから声が上がります。
吟醸粕鍋仕立て
吟醸酒粕と牛乳がベースになっており、とてもまろやか。
お酒が苦手な方でも、いただけると思います。
桜海老香る海老芋ご飯
桜海老と海老芋の炊き込みご飯に、
ごま油で炒めた小松菜と舞茸を混ぜたご飯。
炊き込みご飯+混ぜご飯ですね。
お漬物は、味噌漬け沢庵、紅くるり甘酢、きゅうり。
紅はるか焼き芋しるこ
こちらは、海老芋ではなくさつまいもが使われていますが、
海老芋ファンの集いの名物になっているらしいですよ。
こんなに丁寧に作られたお汁粉は初めて!!
お腹一杯でも、食べられるように工夫されたお汁粉ってすごいです。
和食処なかやさんの深田料理長、
海老芋のようにきめ細やかなお気持ちの感じられるお料理を
ありがとうございました。
とても、豊かな冬の一日でした。(^-^)