”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

海老芋ファンの集い 2018(お料理編)

2018-12-17 09:24:24 | 野菜

昨日の記事の続きになります。

 

「海老芋ファンのつどい 2018「」、収穫体験と野菜講座のあとは、

いよいよ和食処なかやさんのお料理です。

   

里芋6種の食べ比べからスタート!!

左から、海老芋(孫芋)、セレベス、土垂、八名丸(愛知伝統野菜)、

赤柄里芋、海老芋(子芋)。

味、食感もさることながら、皮にもそれぞれ特徴が感じられました。

やはり、肉質のなめらかさ、きめ細やかさは海老芋がダントツ。

でも、同じ海老芋でも、子芋と孫芋では食感が異なります。

子芋は、クリーミーさにホクホク感も少し加わり、

棒鱈と煮たらおいしい理由が分かった気がします。

  

食べ比べの里芋6種ですが、生の状態はこちらです。

 

  

  

海老芋ココット

すりおろした海老芋がなめらか。

そして、大浦ごぼうの香りがお料理全体を引き立てます。

  

 

海老芋揚げ出し ずわい蟹あんかけ

「これはもう、文句なしのおいしさ!」とそこかしこから声が上がります。

 

  

   

吟醸粕鍋仕立て

吟醸酒粕と牛乳がベースになっており、とてもまろやか。

お酒が苦手な方でも、いただけると思います。

  

  

桜海老香る海老芋ご飯

桜海老と海老芋の炊き込みご飯に、

ごま油で炒めた小松菜と舞茸を混ぜたご飯。

炊き込みご飯+混ぜご飯ですね。

お漬物は、味噌漬け沢庵、紅くるり甘酢、きゅうり。

  

  

紅はるか焼き芋しるこ

こちらは、海老芋ではなくさつまいもが使われていますが、

海老芋ファンの集いの名物になっているらしいですよ。

こんなに丁寧に作られたお汁粉は初めて!!

お腹一杯でも、食べられるように工夫されたお汁粉ってすごいです。

   

 

和食処なかやさんの深田料理長、

海老芋のようにきめ細やかなお気持ちの感じられるお料理を

ありがとうございました。

とても、豊かな冬の一日でした。(^-^)

 

 

 

コメント (2)
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