今年もわらびをいただきました。
あく抜きをします。
これもいつもと同じやり方。
ボウルにわらびを入れて、重曹を小さじ1ほど入れ、熱湯をかけます。
こちらは、熱湯をかけた直後の写真です。
たいてい一晩置くと、水は黒くなり、茎も軟らかくなるのですが、
今年は、一晩経っても、水の色は上の写真とあまり変わりなく・・・。
あく抜き、失敗したのかなぁ・・・と悩みながらも、
もう少し置いておこうと決めました。
36時間経った今、やっとこんな感じに。
茎も軟らかくなってきましたよ。
わらびは、畑で育てられる野菜と違って、人の手が加わっていません。
だから、その年の気象条件によって育ち方も変わってきます。
今年は、何が原因でこんなにあく抜きに時間がかかったのでしょう。
その原因を探ろうと、わらびの育ちについて調べてみましたが、
●わらびは気温が10℃を超えると、新芽が出てくる。
●芽が出てから収穫するまでは、平均気温が14℃以上で20日くらい必要
●わらびの最大の敵は乾燥。
●程よく日の当たる、日陰を好む。
気温、日光は問題なし。
となると、乾燥かな?
暖冬で、晴れが多く、なぜか週末だけお天気が崩れる。
でも、大雨というほどではない。
というのがこの冬の傾向・・・。
でも、乾燥が原因だったら、もっと茎が細くなるだろうし、
ここまでアクを強くしなければならなかったのは、
最近増えているイノシシから身を守るためだったのかなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます