初詣に亀戸香取神社に行かれた方もいらっしゃるのでは?
この神社には、亀戸大根之碑が建てられており、
【画像お借りしました。】
毎年3月初旬に亀戸大根の収穫を祝って、
来場した方々に亀戸大根を無料で配布する福分け祭りが行われています。
今日は、亀戸大根について調べてみました。
よろしかったらご覧ください。
●「亀戸大根」は最初は違う呼び方だった
亀戸大根は、長さ約30cm、重さは200g足らず。
にんじんをひと回り大きくしたような小さな大根です。
明治の頃は「おかめ大根」や「お多福大根」と呼ばれていましたが、
大正初期に産地の名をつけて「亀戸大根」と呼ばれるようになりました。
●栽培の始まり
江戸時代の文久年間(1861年~64年)に盛んに作られるようになりました。
栽培の中心となっていたのは、亀戸香取神社周辺です。
●なぜ亀戸は大根の栽培に向いていたのか?
亀戸は荒川水系によって栄養豊富な粘土質の土壌となっており、
肉質が緻密で色の白い大根作りに適していました。
●栽培の変遷
明治の頃は盛んに栽培されていましたが、
大正時代の終わり頃から地域の宅地化が進んだことにより、
産地が江戸川区の小岩や葛飾区高砂などに推移していきました。
現在では葛飾区では3軒が栽培を続けているとのことです。
その一方、江戸東京野菜の栽培に力を入れる小金井市でも亀戸大根は栽培されています。
(私がいただいた亀戸大根は八王子のオギプロファームで栽培されたものです。)
露地栽培しかなく早春に大根などの収穫がなかった時代に、
秋から冬にかけて種をまき、早春に収穫される亀戸大根は、
江戸市民に大変喜ばれていました。
肉質が緻密な亀戸大根は、根も葉も一緒に浅漬けやぬか味噌漬けにするとおいしく、
早春の野菜として重宝されていたようです。
私は、早春よりも少し早くこの亀戸大根を送っていただくことができたので、
漬物以外の食べ方を工夫してみたいと思います。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます