”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

乾しいたけの新しい食べ方を紹介してきました

2017-06-25 17:40:01 | だし

「日本産・原木乾しいたけを進める会」 協賛のイベントを

袋井市の月見の里学遊館で開催させていただきました。

 

「7月7日は乾しいたけの日」に先立ち、

乾しいたけの消費量を少しでも伸ばそうと、新しい食べ方を提案させていただきました。

 

 

まず、ほだ木を見ていただきながら、原木栽培の工程と現状を説明しました。

 

 

   

乾しいたけは、普通、水で戻して使いますが、

今回は新たにヨーグルトで8時間かけて戻す方法を紹介しました。

 

   

 

さあ、調理実習です。

 

 

水で戻したしいたけは、子メロン(これも袋井ならでは)のスープに。

ヨーグルトで戻したしいたけは、ドライカレーとココナッツミルクカレーに。

腸内フローラが大喜びするカレーですよ。

 

   

事前に作っておいた乾しいたけの焼きマリネと合わせてご試食いただきました。

 

    

 

ご試食中の皆さんのご様子です。

 

   

 

「乾しいたけの使い方ってワンパターンだったけど、こんな食べ方もあるのね。」

「実は、乾しいたけが苦手だったけど、おいしくいただきました。」

など、うれしい感想をいただきました。

 

今回は、地元袋井、掛川の方を中心に

遠くは、御殿場市から病院の管理栄養士さんチームがご参加くださいました。

 

準備に準備を重ねても、至らないところだらけでしたが、

4人家族で1年に20gしか消費されないという乾しいたけが、

もっともっと食卓に上るようになりますように。

 

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

また、このような機会を与えてくださった

日本産・原木乾しいたけをすすめる会様、

だしソムリエ協会事務局様、

心から感謝申し上げます。

 

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苦楽園 こんぶ処永楽さんのだし粉

2017-06-24 14:09:57 | だし

今、とても便利に使っているもののひとつを紹介します。

それは、だしソムリエ仲間でもある苦楽園 こんぶ処永楽さんのだし粉です。

 

  

ご飯にふりかけ代わりにかけて食べるのが好き!!

 

    

原材料、すごいんですよ!!

 ・北海道道南産真昆布

 ・かつお枯れ節(鹿児島産)

 ・かたくちいわし(瀬戸内産)

 ・食塩(宮古島産)

   

簡単にお味噌汁も作れます。

 

   

この日は、暑くて冷たいものばかりの食卓になってしまいました。

急遽、お味噌汁を作ろうと思いましたが、

冷蔵庫に入っているだしも残り少ない・・・。

 

そんな時、水と具材を入れた鍋を火にかけ、

具材が煮えたら、このだし粉とお味噌を加えれば、

簡単なのに本格的なお味噌汁の完成!!

 

この写真のお味噌汁は、こうやって手抜きをさせていただきました。

これからは、手抜きしたい時だけでなく、

色々なお料理に活用していきます。 (*^-^*)

 

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あの紅芯大根は・・・

2017-06-23 15:40:20 | 野菜

5月の連休に私は、こんな記事を書きました。

そして、今月、夏の紅芯大根に逢えることを楽しみにしていました。

  

畑に行ってみました。

たしか、近くにじゃがいもが植えてありましたから、このあたりです。

 

     

でも、大根の姿は見えません。

 

    

  

急に気温が上がり、収穫よりも前に花が咲いてしまったそうです。

「大根はそれなりに大きくなっていたんだけどね。」

と、悲しそうに話してくださいました。

   

畑を見ると、収穫されなかった紅芯大根が土にすき込まれていました。

 

    

この畑の栄養となってくれるのでしょうね。

 

天候との闘い?

いや、天候とどううまく付き合っていくのか?

その厳しさを感じました。

 

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小粒でもっちり48号

2017-06-22 14:30:02 | お米 

よんぱち米・・・というお米をいただきました。

 

    

よんぱちとは、このお米の正式品種名 農林48号から来ています。

パッケージに「幻の米」の文字が見えます。

 

 

     

●穂の出る時期が遅い。

●イモチ病にかかりやすい。

●小粒で評価が低い。

などの理由で、一般に出回るほど収穫されず、

一部の農家さんが自家用に作り続けていました。

それが幻と言われる理由です。

 

たしかに、小粒です。

 

    

でも、味は絶品。

こしひかりの祖に当たる品種だけあって、粘りが強く、もっちもち!!

まるで、おこわを食べているような食感です。

でも、こしひかりよりさっぱりしているので、夏でもおいしくいただけそう。

(私、こしひかりは夏には重く感じるのです。)

    

炊きたてに、苦楽園こんぶ処永楽さんのだし粉をかけると

 

とっても贅沢な気持ちになります。(*´▽`*)

   

南アルプス連峰と八ヶ岳の山々に囲まれた起伏のある丘陵地帯で、

ミネラルたっぷりの水と長い日照時間が、幻のお米を育てています。

そんな風景を思い浮かべながら、貴重なお米をいただきました。 (*^-^*)

 

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八王子の生姜はちみつかりんとう

2017-06-21 13:52:45 | お菓子

八王子の生姜はちみつかりんとうを送っていただきました。

 

   

八王子産のすりおろし生姜が使われているんですよ。

    

おやつの時間が待ちきれなくて、ひとつつまみ食い。

 

    

辛いっ!!

甘さが控えめなので、生姜の鮮烈な辛さと香りが引き立ちます。

 

八王子ショウガは、江戸東京野菜に認定されており、その歴史はとても古いのです。

初めて八王子ショウガをいただいた時の衝撃が思い出されました。

八王子ショウガについては、こちらをご覧ください。

    

さて、何気なく見ていたかりんとうのパッケージに書かれた「やまたまや」の文字。

これは山梨の「やま」と多摩地域の「たま」の意味です。

山梨と多摩地域の魅力を発信する地産品ショップとして

2014年8月にJR八王子駅構内にオープンしたそうです。

  

八王子駅って、冬の間のお天気コーナーで都内とは別に中継が入り、

必ず雪が舞っていたり、都心よりも気温が低かったり・・・

といった印象しかなかったのですが、

東京と山梨をつなぐ大切な駅だったのですね。(*^-^*)

  

さあ、もうすぐ3時のおやつ。

本気でいただきま~~す!! ヽ(^o^)丿

 

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