「日本産・原木乾しいたけを進める会」 協賛のイベントを
袋井市の月見の里学遊館で開催させていただきました。
「7月7日は乾しいたけの日」に先立ち、
乾しいたけの消費量を少しでも伸ばそうと、新しい食べ方を提案させていただきました。
まず、ほだ木を見ていただきながら、原木栽培の工程と現状を説明しました。
乾しいたけは、普通、水で戻して使いますが、
今回は新たにヨーグルトで8時間かけて戻す方法を紹介しました。
さあ、調理実習です。
水で戻したしいたけは、子メロン(これも袋井ならでは)のスープに。
ヨーグルトで戻したしいたけは、ドライカレーとココナッツミルクカレーに。
腸内フローラが大喜びするカレーですよ。
事前に作っておいた乾しいたけの焼きマリネと合わせてご試食いただきました。
ご試食中の皆さんのご様子です。
「乾しいたけの使い方ってワンパターンだったけど、こんな食べ方もあるのね。」
「実は、乾しいたけが苦手だったけど、おいしくいただきました。」
など、うれしい感想をいただきました。
今回は、地元袋井、掛川の方を中心に
遠くは、御殿場市から病院の管理栄養士さんチームがご参加くださいました。
準備に準備を重ねても、至らないところだらけでしたが、
4人家族で1年に20gしか消費されないという乾しいたけが、
もっともっと食卓に上るようになりますように。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また、このような機会を与えてくださった
日本産・原木乾しいたけをすすめる会様、
だしソムリエ協会事務局様、
心から感謝申し上げます。