今日は産業医と面談。
しばし休職になりました。
カウンセリング等始まるまで少し時間があるんですが、ちょっと持て余しそうです。
さて今夜のジャズ。
昨年のジャズシーンで目覚ましい活躍だったロバート・グラスパー・エクスペリメントのベーシスト デリック・ホッジの初リリース盤『Live Today』。
Live Today | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
1. The Real
2. Table Jawn
3. Message Of Hope
4. Boro March
5. Live Today feat. Common
6. Dance With Ancestors
7. Anthem in 7
8. Still The One
9. Holding Onto You feat. Alan Hampton
10. Solitude
11.Rubberband
12. Gritty Folk
13. Doxology ( I Remember )
14. Night Visions ( Bonus Track )
Derrick Hodge (b)
Common (Rap)
Alan Hampton (vo,g)
Robert Glasper (p)
Casey Benjamin ( Saxophone , Vocoder )
Chris Dave (ds)
Mark Colenburg (ds)
James Poyser (key)
Aaron Parks (key)
Marcus Strickland ( Saxophone )
Keyon Harrold (tp)
American String Quartet
メンバーはロバート・グラスパーを初め、エクスペリメントのメンバーもおり、言わばエクスペリメントの『Black Radio』のスピンオフ的作品かなと思ってました。
しかし扱うジャンルはジャズ、R&B、ヒップホップ、ゴスペル、アコースティック・フォークetcとあの『Black Radio』よりも幅が広く、偏りがあまりない。
エクスペリメントはジャズとR&B、ヒップホップの融合をベースにしているので、聴く人によってはこちらのホッジの作品の方が聴きやすい、ってことがあるかも。
すでにロバート・グラスパー・エクスペリメントとしてはこのホッジの作品後に『Black Radio2』がリリースされています。
Black Radio | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
Vol. 2-Black Radio | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
軽く流しで聴いた限りだが、『Black Radio』の流れを継承しているのは良く分かる。
詳細はまた別途レビューしますが、扱うジャンルの壁を越えてブラックミュージックの新たな隆盛を迎えたいというのはこの辺のメンバーの中では共通項として認識されてるんだろうな、と思います。
ただホッジの本作を聴くと、『Black Radio』『Black Radio 2』を繋ぐ直線状に『~ 3』以降の音楽があるんじゃなくて、ホッジのアレンジャーとしての考えを踏まえると、エクスペリメントも少し違う方向にいくのかな、ていうヒントが隠されている気がします。
Derrick Hodge "Live Today" EPK
今TV見てると音楽番組のSPやってます。
なんか年末になってきたなー。