雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Souvenance

2015-03-01 | 音楽

金曜日は会社の同期と昔派遣で来ていた娘と3人で焼き鳥を食していました。

美味しかったです。

ちなみにこの店、『野乃鳥 梅味堂』さん。

残念ながらもうシーズンオフでメニューにはないですが、ぎんなん美味しいっす。

3人とも愚痴をたくさん言いました^^;

私は当日嫌なことがあって少しでも忘れたかったので良かった。

こういうコミュニケーションがあるだけで救われた気がします。

 

で、週末は寝て過ごしました。

ウクレレも疲れていたのでお休み。

会社復帰後間が無いので、疲れちゃったかな。

 

さて明日からまた新しい一週間を迎える今夜のジャズ。

現代最高峰のウード奏者アヌアル・ブラヒムの最新アルバム『Souvenance』。

アヌアル・ブラヒムはチュニジア出身のウード奏者です。

Souvenance
Ecm Records
Ecm Records



CD1
1.Improbable day
2.Ashen sky
3.Deliverance
4.Souvenance
5.Tunis at dawn
6.Youssef's song

CD 2
1.January
2.Like a dream
3.On the road
4.Kasserine
5.Nouvelle vague

Anouar Brahem: oud
Franҫois Couturier: piano
Klaus Gesing: bass clarinet
Björn Meyer: bass
Orchestra della Svizzera italiana

 

彼曰く、2010年から2011年にかけて起こった母国のチュニジアでのジャスミン革命、その後の隣国地域への政治的大混乱の広がりにより彼の感情世界は奪われてしまったのだそうだ。

時代の変化の波は希望と同時に恐怖も伴う。

「チュニジアで起こった革命と僕の作曲が直接リンクしているというわけではないのだけど、深く心を動かされたんだ。」という。

 

ジャズの名門レーベルECMからのリリースですが、やはりECMの本流と言うか内省的なところを抑えています。

静けさを大事にした世界。

その中でもウードと言う比較的メジャーでない楽器がジャズでもメインとなっていることが味を持たせています。

 

Anouar Brahem - "January" from the album "Souvenance"

 

これは聴く人をちょっと選ぶと思いますが、個人的には好きな一枚です。

 

明日からの一週間。

愉しくなくても良いから無事乗り越えたい。

3月にもなりましたしね。

少しずつ暖かくなってくるかな。

 

 

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