シャムシール村 2 【利口な 牛 ねぐらに帰る】
2009年 秋
ケルマンシャー州の美しい村、 シャムシールで、利口な 牛に出会いました。
今回はのどかなシャムシールの村の二回目。
イランの山村風景と牛をお楽しみ下さい。
私たちが村の景色を堪能していると、下から牛が一頭。
とぼとぼと坂道を上ってきました。
別段、私たちには関心がないようです。
照りつけるイラン九月の日差し
ただひたすら歩く牛。
私たちが景色に見とれてゆっくりと歩くと、わずかな草を見つけて食べます。
牛は、
案内役をかってでてくれた少年と、私たち旅行者を待ってくれているようです。
私たちが歩き始めると、牛も歩く。
私たちが止まると牛も止まる。
牛の人なつっこさに感心するばかりです。
しかし、牛も影となると話は別です。
牛は自分のねぎらに辿り着くと、振り返ることもなく姿を消しました。
若干寂しさを感じるわたし。
牛小屋の中をのぞくと・・・
真っ暗で涼しそうです。
「もぉうぅ~」(うっちゃって、おくんなせぃ。)
と、怒られてしまいました。
写真は思い切り明るくしています。
闇の中の牛、しっかりとこちらを見ています。
ぼやけてますが、何となく見えますね(笑み)
ということにしておいてください^^
暑い最中、牛を怒らせては大変
わたしはそそくさと牛小屋から離れ、シャムシールの村の続きを楽しむことにしました。
お見苦しい写真に最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございます。
次回は シャムシール村 3 【シャムシール村のようす】の予定です。
2009年9月
イラン ケルマンシャー州 シャムシール村にて