乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

映画61; 『悪魔と天使』 ロン・ハワード監督 ダン・ブラウン原作 トム・ハンクス

2010年08月16日 | 映画









             映画61; 『悪魔と天使』


     




               Angels & Demons
 






 お勧め度 ★★★★★ ★★☆☆☆

 満足度 ★★★★★ ★★★★☆


 

  2009年 アメリカ 138分

 監督 ロン・ハワード

 原作 ダン・ブラウン


 キャスト

 トム・ハンクス、ユアン・マクレガー、アイェレット・ゾラー、

 ステラン・スカルスガルド、ピエルフランチェスコ・ファビーノ、

 ニコライ・リー・カース、アーミン・ミューラー=スタール、

 トゥーレ・リントハート  他




 楽しめる映画でした。

 或る人は、初めからわかりすぎていて単純。つまらなかったと言います。

 わたしは・・・

 初めから犯人はわかってはいましたが、映画としての広がりや美しさや面白さに見とれているのでした。

 この映画も見る人の好みによって大きく評価は二分されるようです。

 映画は複数で観るのもいいものですね^^




ストーリー
ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、ハーバード大学教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾。爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ“反物質”をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、ラングドンがローマ、バチカンを奔走する。監督は前作からの続投となるロン・ハワード。









コメント (12)
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イラン数字の「数独」(SU DOKU)に挑戦してみませんか^^

2010年08月16日 | イラン2007~2010(6回)




         イランの数独




 イランでは書店や古書店に度々足を運びます。

 9月、イランの本屋は 新学年の教科書を買う親子でごった返しています。

 イランでは学校で一括購入するのではなく、各自が本屋で教科書を求めます。

 
 

 イランで「数独」を見つけました。

 日本から歴史の長いイランに伝わる数独。なんだか、楽しい気分です☆


 

 解説9ページ。もちろん、わたしには読めません^^

 DVD付きの親切さです。日本では見ることはできません^^


 ←  
       ↓
       →  

 本は右開き。文字も右から左です。

「SU DOKU」は日本語読みのまま、スードク なのですね。これは左から書かれています。


 

 数独は小の本には全部で100問。

 初心者向きから四段階。

 20000リアルでしたから、多分240円くらいです。

 イランは割合に本が安いのです。物価などを総合して考えると、20000リアルは少しお高い感じです。


 

 下はイランの数字です。難しいですね^^

    
  1      2     3     4     5


    
  6      7     8     9 


 イランの文字で、数独に挑戦してみませんか?

 文字を置き換えるので初心者向きですが、難しいですよ^^
 



    

   




    

   




      

 みなさま、最後までおつきあい下さいましてありがとうございました。

 感謝申し上げます。










コメント (4)
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映画60; 『Dr.パルナサスの鏡』テリー・ギリアム監督 イギリス カナダ ジョニー・デップ

2010年08月16日 | 映画




            映画60; 『Dr.パルナサスの鏡』

      



            (The Imaginarium of Doctor Parnassus)









 お勧め度 ★★★★★ ★☆☆☆☆



 この映画の好きさ ★★★★★ ★★★★★ +気持ち★★★

 満足度 ★★★★★ ★★★★★

 美しさ ★★★★★ ★★★★★

 色彩 ★★★★★ ★★★★★

 話の展開 ★★★★★ ★★★★★




 2009年 イギリス  カナダ 124分

 監督 テリー・ギリアム

 脚本 テリー・ギリアム

     チャールズ・マッケオン

 音楽 マイケル・ダナ

     ジェフ・ダナ







トニー        ヒース・レジャー
鏡の向こうのトニー#1 ジョニー・デップ
鏡の向こうのトニー#2 ジュード・ロウ
鏡の向こうのトニー#3 コリン・ファレル
パルナサス博士    クリストファー・プラマー
Mr.ニック      トム・ウェイツ
ヴァレンティナ(パルナサスの娘)
            リリー・コール
アントン         アンドリュー・ガーフィールド
パーシー        ヴァーン・J・トロイヤー





 先日からレンタルDVDをみることが多い。

 まず、二日間で五本、二日DVD休みを入れ、一日で二本。

 これくらいのペースで見ておけば、舞台や 言語が音楽としか聞きようがない世界でも、少しの間なら我慢できそうだ(笑み)



『アリス・イン・ワンダーランド』『Dr.パルナサスの鏡』を一日で見た。

 話は二本ともに面白かった。

『Dr.パルナサスの鏡』のように悪魔に身を売る話は、フランスの『醜男のジャン』ドイツの『ファウストゥス博士』他多くある。

 本映画は『ファウストゥス博士』を元にしたらしい。



 ところで この映画 『アリス・イン・ワンダーランド』に続けて『Dr.パルナサスの鏡』という順に観ただけに、よけいに素晴らしさを感じたのかもしれない。

『Dr.パルナサスの鏡』は話の展開が工夫され、大人の楽しめるファンタジー。

 膨らます部分は奇異にとらえることはない。

 それはダリの世界であったりマグリットであったり。

 色彩が美しい。構成が美しい。音楽が美しい。品が良い。

 役者の力量が問われる映画だ。



 言葉と言葉の掛け合いや間が面白い。

 それはセサミストリートであったりし、詩の朗読であったり。

 歌のようであったり、唄のようであったり。

 ミュージカルのようであったり、マザーグースのようであったり。

 囁き、つぶやき、回想、現実・・・。

 台詞や表情など力の問われる場面が多く、出演者は熱演していた感じがする。

 流石

 アメリカ映画とは違う感性でつくられたこの映画の製作国はイギリス カナダだった。

 わたしは何の準備もなくこの映画を見た。
 
 そして、始まってすぐにイギリス映画だと感じて疑わなかった(笑み)






あらすじ

数世紀前に悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士は、自分の娘を16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなり、苦悩していた。彼は自身の率いる、他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を巡り、パーシーら古くからの仲間とともに興行を続けながら、何とか悪魔との賭けに勝利する手立てを画策していた。そんな折、博士はタロット占いの「吊られた男」のカードが示した、橋の上から吊るされた若者トニーを死から救う。助けられたトニーは商才を発揮して見世物を繁盛させ、博士の助けとなるが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた…。



製作の背景 [編集]

2007年12月にロンドンで撮影開始。撮影中にトニーを演じるヒース・レジャーが急逝、撮影が中断し一時完成が危ぶまれたが、彼と親交のあったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が別世界にトリップしたトニーを演じることが決まり、撮影が再開された。なお、ヒース・レジャーの出演しているシーンはそのまま使われている。3人は、本作の出演料全額をヒースの遺児である娘マチルダ(当時2歳)に寄贈した。








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映画59; 『アリス・イン・ワンダーランド』ルイス・キャロル ティム・バートン監督 ジョニー・デップ

2010年08月16日 | 映画







      映画59; 『アリス・イン・ワンダーランド』

      


            Alice in Wonderland








 満足度 ★★★★★ ★★☆☆☆

 2010年 アメリカ映画 ディズニー  109分



 原作 ルイス・キャロル

 監督 ティム・バートン

 脚本 リンダ・ウールバートン




キャスト

 ミア・ワシコウスカ、
 ジョニー・デップ、
 アン・ハサウェイ、
 ヘレナ・ボナム・カーター、
 クリスピン・グローバー、
 マット・ルーカス、
 アラン・リックマン、
 スティーブン・フライ、
 マイケル・シーン、
 ティモシー・スポール、
 クリストファー・リー



『アリス・イン・ワンダーランド』(Alice in Wonderland)、『Dr.パルナサスの鏡』(The Imaginarium of Doctor Parnassus)を続けて二本観る。

 理由は簡単。15日が返却日だったから。



『アリス・イン・ワンダーランド』は楽しかった。

 ルイス・キャロルの原作を忠実につくりあげるだけではなく、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を壷に入れ混ぜ合わせて湯気をモンモンと出して、その湯気でファンタジーの世界を作り出した感じ。

 言葉遊びにつぐ言葉遊び、流れるような台詞、韻を踏む数々の言葉、数字合わせ。

 日本語で聴くとどんな台詞に訳されるのだろうかと気にかかるが、生憎 時間がない。

 マザーグース風の唄やキャラクター。

 音楽が楽しい。キラキラ星は懐かしい。

 出演キャラクターの個性豊かな性格や衣装に見とれてしまう。



 ただ惜しかったのは、色彩にデリカシーが無いことか・・・。

『アリス・イン・ワンダーランド』は色の美しい場面と、まずいなという場面の差がはげしかった。

 映画終了後インタビューを見た。製作のバックは蛍光色の黄緑。

 そこに俳優を動かし、後で合成し修正加工しているらしい。

 場面によってはこの加工が上手く行く場合(或は上手い人)とそうでない場合があったのではと考える。

 

 あと、一点。ジョニー・デップのよさがいかしきれてなかったような気がする。

 少し、寂しい感じがした。







ストーリー
ティム・バートン監督がルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を元にアリスの新たな冒険を描くファンタジー大作。19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて……。タイトルロールに新人ミア・ワシコウスカ。共演にジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターほか。






コメント (7)
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