マイブログで1月31日危惧していたことが現実のものとなった。新幹線で開業初の火災死亡事故が発生、焼身自殺とみられているがもし悪意をもって行われたとするなら恐ろしい事態だ。
TVでは新幹線の気密性やスクリンプラーがないとか言ってるがもし自爆テロならどうするのか。乗客1000人の命が危うくなる。サミットやオリンピックをひかえてJR各社や鉄道各社は頭がいたい問題が現実化してしまった。新幹線安全神話を信じている人間が多いのには驚く。駆け込み乗車ができる利便性より治安、安全性重視へ価値観をきりかえる必要性がでてきたようだ。
株主総会もおわり電力会社は赤字の要因を原発再稼働ができないことを隠れ蓑にしているがまったく経営者の怠慢としか言いようがない。火力発電の原料コストアップなど子供でもいえることを平気で言っている。福島原発爆発事故の後始末の困難さ、あと数十年も続くなど聞かされると関係者の苦労も想像を絶する。ドイツは福島原発事故を契機に原発ゼロに切り替えた。戦後処理も見事にやってのけた。この違いはいったいどこから出てくるのか?