マイブログ5日のご無沙汰でした。政局はモリカケ問題、スポーツは日大アメフト問題、権力は腐るという事例、芸能人はアイドルの死去や不倫離婚騒動、テレビ局はネタ探しの心配のない状況がづっと続き高給取りがウハウハ。なんでバラエティ番組の司会者が億以上の給料をとれるのか、テレビ会社は出せるのか?いたいけない少女をなぜいとも簡単に殺してしまう男がいるのか?権力は腐り男は性欲を制御できない!片方で、多くの日本人はまじめに安い給料で一生懸命働いており、結婚したくともできない男がわんさといる。今の世の中は一体どんな世の中なのだろうか?
それはさておき、食わんがため、家族を養うために働く必要がなくなった小生は柳川の軽キャン、プロデューサーC社主催の軽キャンオーナーズミーティングが2日から3日にかけて菊池市旭志の四季の里で開かれるものだからそれにひっかけて1日から車中泊旅に出かけたという次第。ということで経路にあたる久留米の千光寺を訪ねた。
久留米市山本地区の耳納北麓ふもと、豊かな自然に囲まれた「千光寺」は、建久三年(1192年)に建てられた日本最古の禅寺のひとつで、“あじさい寺”の愛称で親しまれている名所としても有名なスポット。地域の豪族・草野永平氏が、臨済宗開祖の栄西禅師(千光国師)を招いたことが始まりといわれている。毎年6月の中旬から下旬には“あじさい祭り”が行われ、40種5千株のあじさいが鮮やかに咲き誇る姿は絶景です!といううたい文句。
やはり10日ばかりはやかったようでまだまだ色づきがまばら。
どこかの写真クラブのおばさんが高級カメラをあじさいにむけて格闘していた。
紫陽花にどう光をかませるか、バックをどう処理するか、副題をなににするかなど考えながら撮る。
ひととおり撮ってから木陰でコンビニ弁当をかきこむ。九州道久留米インターから菊水インターに向かうことにする。久留米から乗るのははじめて。15時、目的地、ホタルの里、旭志道の駅に到着。商工会観光課の出先が道の駅に隣接しており情報収集。
見たかった人里離れた林にすむ陸生ホたるのヒメボタルは3年前から見学中止になっているようだ。地図をもらい源氏ボタルの生息する渡良瀬川をロケハンにゆく。
蛍橋の両サイドに指定の駐車場。周辺をあるいて探索、暑い。うえの写真の坂をづっと下ってゆく。
この辺りにカメラをセットすればよさそうな感じ。日没は7時半ごろ、まだ時間はありすぎる。5時、道の駅近くにおなじみのジョイフルがあったのでとりあえず腹ごしらえ。5時半再度現地にもどりスタンバイ。金曜日。まだ見物客はやってきていない。7時以降だろう。
(この先がベストポジション)
19時すぎ先ほどの場所にいき準備を始めていると地元のおじさんがやってきて、ベストポジションはもう少し行ったところと教えてくれる。出るのは20時半だよと念を押される。
19時半すごい夕日が落ちてきた。あたりが黄金に染まる。
20時をすぎても上の写真のような明るさ。おじさんの言った8時半の意味がよくわかった。このころから地元の人もふくめて見物客がぞろぞろ湧き出してきた。カメラ2台を用意して、K3はF1.4、50mm単焦点レンズでシャッタースピード20秒で40枚ほどうつして比較明でカメラ内合成をする設定。もう1台のK20Dは16-45mmの広角でシャッター5秒の多重露光5回に設定して撮ってみることにした。
結論、両方とも大失敗。というのも蛍撮影ではスマホや車のライトや光を出してはいけないというセオリーが頭にあるものだから、馬鹿正直にモニターで確認しなったのがそもそもの間違い。どうもK3のほうは蛍の方向にカメラを向けた際にピントがずれてしまったようでアウト。
多重撮影もそもそも5秒じゃ写らないのがわかっていたはずが花火撮影のイメージが残っていたのかもしれない。これも馬鹿みたいな話。花火と蛍では光の強さが全く違う。疲れてくるとどうも頭も回転しないようだ。21時まえにかけてかなりのホタルがでてくれ周囲の見物客は歓声をあげるほどだった。まあ心のカメラに今回はしっかり写しておこうということで21時過ぎ撤収。まあ暗闇の撮影になれていないということ、モニターや表示窓の明かりのコントローるなどまだまだカメラ操作の習熟度が足りないことを思い知らされた。道の駅にもどり、生酒をきゅっとやって眠りにつくことにした。明日は早朝、再開なった菊池渓谷に行ってみることにする。ではまた明日・・・