そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

杜若(かきつばた)

2008年10月21日 | 日めくり帖

2008/10/21

「神山や大田ノ沢のかきつばたふかきたのみはいろにみゆらん(藤原俊成)」

「五月にはかきつばた咲く上賀茂の摂社だという大田神社は()」

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寄生〔22〕

2008年10月21日 |  / 源氏物語
10/21
「内裏から三条の方塞がると四月の始めお移りになる()」
「藤壺の御殿にわたり藤の花愛でる宴を催しにけり()」
「暮れ方に双調吹かせ殿上の遊び始まり皆楽しめる()」
「そのうちに紙燭ともして歌などを今上帝に献上なさる()」
「すべらぎのかざしに折ると藤の花およばぬ枝に袖かけてけり(#33)」
「よろづ世をかけて匂はん花なれば今日をもあかぬ色とこそ見れ(#34)」
「君がため折れるかざしは紫の雲におとらぬ花のけしきか(#35)」
「世の常のいろとも見えず雲井までたちのぼりける藤浪のはな(#36)」
「夜が更けて遊びは益々面白く明け方までも続きたるかな()」
「次の夜に姫は宮中退りては三条の御所お渡りになる()」
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