そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

S/AtoZ

2011年06月07日 | 日めくり帖
6/7
「失敗作"愛の終わり"を最後まで---書いてみようと僕は思った()」
「よしわるし結果は問わず最後まで愛の軌跡を書こうと思った()」
「私小説書くというのかこの男書かねばならぬ理由を知りたし()」
「ほじっても惨めさだけが浮かび出るやめろやめろと俺は言いたい()」
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万葉集<花-1 >#10.1966-10.1700

2011年06月07日 |  / 万葉集
6/7
「風に散る花橘を袖に受けて君がみ為と偲ひつるかも (花を詠める1/10首 #10.1966)」
「風に散る花橘が袖に着く逝きしあなたを偲び思える()」

「かぐはしき花橘を玉に貫きおこせむ妹は贏(みつ)れてもあるか (花を詠める2/10首 #10.1967)」
「かぐわしい花橘を玉にして贈らん妻はやつれていないか)」

「霍公鳥来鳴き響もす橘の花散る庭を見む人や誰(花を詠める3/10首 #10.1968)」
「霍公鳥声美しく来ては鳴く花散る庭を見る人は誰()」

「我が屋戸の花橘は散りにけり悔しき時に逢へる君かも(花を詠める4/10首 #10.1969)」
「わが庭の花橘は散ったのに悔しいときに逢えるあなたに()」

「見渡せば向ひの野辺の撫子の散らまく惜しも雨な降りそね(花を詠める5/10首 #10.1970)」
「見渡せば向こうの野辺の撫子が散るのが惜しい雨よ降るなよ()」
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