そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

土屋教授の教え-4

2011年06月08日 | 日めくり帖
6/8
「ベルグソン時間についての主張には納得しない土屋教授は
(われわれが計っているものは時間でないという主張、
純粋持続と名付けましょうという主張)」
「なぜなぜの原因問えるプラトンの答えは変だと疑問を呈す
(ベルグソンと同じようなごまかしがあるという)」
「美の在りか問われプラトンそこに美があるからというちょっと変かな
(土屋教授は可笑しいといっている)」
「愛弟子のアリストテラスは反論す原因ひとつと固執はせぬと()」
「プラトンも偉大なれども解答を出さねばならぬと焦ったかしら()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集<花-2 >#10.1971-10.1975

2011年06月08日 |  / 万葉集
6/8
「雨間アメマ明けて国見もせむを故郷の花橘は散りにけむかも(花を詠める6/10首 #10.1971)」
「雨が明け国見しよう故郷の花橘は散っただろうか()」

「野辺見れば撫子の花咲きにけり吾が待つ秋は近づくらしも(花を詠める7/10首 #10.1972)」
「野辺見れば撫子の花咲きましたわたしが待てる秋は近づいたのか()」

「我妹子に楝アフチの花は散り過ぎず今咲けるごとありこせぬかも(花を詠める8/10首 #10.1973)」
「わが妻にセンダンの花散りすぎず今咲いて残っていないか()」

「春日野の藤は散りにき何をかも御狩の人の折りて挿頭カザさむ(花を詠める9/10首 #10.1974)」
「春日野の藤は散ったよ何もかも狩人何を折って挿頭に()」

「時ならず玉をぞ貫ける卯の花の五月を待たば久しかるべみ (花を詠める10/10首 #10.1975)」
「玉貫くに時期ではないが卯の花の五月を待てば長くなるなあ()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする