そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

土屋教授の教え-7

2011年06月15日 | 日めくり帖
6/15
「デカルトの蜜蝋議論プラトンの形而的議論に似たり()」
「デカルトは若い頃には神学とギリシャ哲学研究したり()」
「デカルトは哲学の基礎絶対に確実なもの積み上げようとした()」
「『われ思う、ゆえにわれあり』有名なデカルト基礎におきし概念()」
「『われ歩く、ゆえにわれあり』成り立たぬ歩かなくてもわれはあり得る()」
「デカルトの『われ』とはこころあらわせり以後影響を世に与えたり()」
「フッサール現象学はデカルトの考え基礎に発展したり()」
「目の前の机を意識しているは確実なりしそれを研究(机をどう意識しているかを研究しようとしている)」
「ヘーゲルは『大論理学』をどう意識『精神現象学』にまとめたらしい()」
「ハイデッガー彼は弟子なりフッサールの『存在と時間』彼の著書なり()」
「彼にとり『存在問題』唯一の哲学テーマといって研究()」
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万葉集〈花7 首〉#10.1987-10.1993

2011年06月15日 |  / 万葉集
6/15
「片縒カタヨリに糸をぞ吾が縒る我が背子が花橘を貫かむと思ひて (花に寄す 1/7首 #10.1987)」
「片寄りに糸をよりますあの人の花橘を貫かんため()」

「鴬の通ふ垣根の卯の花の憂きことあれや君が来まさぬ (花に寄す 2/7首 #10.1988)」
「鴬の通う垣根の卯の花の悩みがあるか君が来ないよ()」

「卯の花の咲くとはなしにある人に恋ひやわたらむ片思カタモヒにして(花に寄す 3/7首 #10.1989)」
「卯の花は咲くことはなしわれもまた恋しています片想いだが()」

「吾こそは憎くもあらめ我が屋戸の花橘を見には来じとや (花に寄す 4/7首 #10.1990)」
「俺のこと憎くあろうがわが庭の橘までも憎くないよね(だから見に来て)」

「霍公鳥来鳴き響もす岡辺なる藤波見には君は来じとや (花に寄す 5/7首 #10.1991)」
「霍公鳥来て鳴き響く丘に咲く藤波を見に来ないというの()」

「隠コモりのみ恋ふれば苦し撫子の花に咲き出よ朝な朝サな見む(花に寄す 6/7首 #10.1992)」
「閉じ籠もり恋すりゃ苦しい撫子の花と咲くなら毎朝見よう()」

「よそのみに見つつを恋ひむ紅の末摘花スエツムハナの色に出でずとも(花に寄す 7/7首 #10.1993)」
「外部から見ながら恋す紅花の先っぽ赤く色に出ずとも()」
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