7/11
「水海に着いて風景堪能しそれぞれ思い詠えるという(水海に至りて遊覧アソぶ時、各オノモオノモ懐オモヒ述べて作める歌六首)」
「神カムさぶる垂姫タルヒメの崎榜ぎめぐり見れども飽かずいかに我せむ(歌六首 1/6 #18.4046 右の一首は、田邊史福麿。)」
「神々し垂姫タルヒメの崎漕ぎめぐり見れども飽きぬあとはどうする()」
「垂姫の浦を榜ぎつつ今日の日は楽しく遊べ言ひ継ぎにせむ(歌六首 2/6 #18.4047 右の一首は、遊行女婦ウカレメ土師ハニシ)」
「垂姫の浦を榜ぎつつ今日の日は楽しく遊ぼう語り草にす()」
「垂姫の浦を榜ぐ舟楫間カヂマにも奈良の我家ワギヘを忘れて思へや(歌六首 3/6 #18.4048 右の一首は、大伴宿禰家持。)」
「垂姫の浦を漕ぐ舟片時も奈良のわが家を忘れるものか()」
7/11
「ゲーデルとチューリング氏の解説本期待をすれどやはり難し()」
「今回もまたゲーデルに挫折するもうあきらめる難しすぎて()」
「カントールの無限集合これもまた飲み下せない飲まなきゃいいか()」
「あまりにも理屈っぽくも根気では突破はできずもうよしとせよ()」
「算数と算術違う日本では英語は同じアリソマティック()」
「数学者は公理を使いある定理証明するが仕事であると…()」
「イタリアのペアノが示す公理系五つあるけど五番は疑問(ヒルベルトは証明している)」
「厳密な意味で『無限』を数学に持ち込みしはカントールなり()」
「カントール同僚たちの無理解で精神病んで療養所で死ぬ(クロネッカーが元凶)」
「ある晩に無限ホテルは満室も人は無限に泊まれるという(ズレてもらう)」
「自然数・偶数・奇数の数いかに同じと言えば信じられるか(決まりだと思い込むしかない。不本意だが、信仰と同じかも知れない)」