そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#20.4502-20.4505

2014年01月23日 |  / 万葉集

2014/01/23

「梅の花咲き散る春の長き日を見れども飽かぬ磯にもあるかも(歌十首 07/10 #20.4502 右の一首は、大蔵大輔甘南備伊香真人。)」
「梅の花咲き散る春の長き日に見ても飽きない磯であること()」

「君が家の池の白波磯に寄せしばしば見とも飽かむ君かも(歌十首 08/10 #20.4503 右の一首は、 右中弁大伴宿禰家持。)」
「君の家の池の白波磯に寄すしばらく見ても飽きぬあなたか()」

「うるはしと吾アが思モふ君はいや日日ヒケに来ませ我が背子絶ゆる日なしに(歌十首 09/10 #20.4504 右の一首は、主人中臣清麿朝臣)」
「うるはしく思モふあなたよ日々来てよわたしのあなた一日おかず()」

「磯の裏に常呼び来棲む鴛鴦ヲシドリの惜しき吾アが身は君がまにまに(歌十首 10/10 #20.4505 右の一首は、治部少輔大原今城真人。)」
「磯の裏にいつも呼び棲む鴛鴦ヲシドリの惜しい吾アが身もあなたのままよ()」


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