2014/01/28
「新鮮なオノマトペ歌の選別を十四首から六首を選べ(『新鮮なオノマトペ』)」
「オノマトペ声・音・態の文字表現使う加減がちと難しい(『新鮮なオノマトペ』)」
「オノマトペ犬わんわんはありきたり難しすぎてもわからぬことも(匙加減が難しい)」
「語感とか雰囲気によりイメージが浮かぶくらいのオノマトペよし(あまり極端にはしらない)」
「古事記にも淤能碁呂島で国作り沼矛かき混ず『こをろこをろ』と(最初のオノマトペ)」
「万葉に続く古典の和歌集は多くは持たずオノマトペ類()」
「近代に入って世界が拡大しオノマトペ類しだいに増える()」
「白秋はわかるが茂吉もオノマトペ達人なりと著者はいいたり()」
「日常に使って実験した後にいたに盛り込みいい歌作れ()」
「例:鐘つけば音鳴りいでておんおんと響かふ下にこころ虔ツツシむ(宮柊二)」
「例:月ひと夜ふた夜満ちつつ厨房にむりッむりッとたまねぎ芽吹く(小島ゆかり)」
「例:君を打ち子を打ち灼けるごとき掌よざんざんばらんと髪とき眠る(河野裕子)」
2014/01/28
「『死国』とか『山姥』等の作品でホラー作家の坂東さん逝く(享年55才)」
「読みたいが体力が要り捨て置きし『傀儡』を読まん供養のために()」
「幻想や伝奇性を特徴のわりとおどろの眞砂子ワールド()」
「人間の持つ情念の気味悪さ土着とともにうまく描けり()」
2014/01/28
「声優の永井一郎というよりも波平さんが出先で死亡(サザエさんの頑固親父、享年82才)」
「京大・電通・劇団と声優までにさ迷いたるか()」
「『ばっかもん!』聞けば味わいある声でガンコ親父の面目を出す(ゆったりとはしている)」
「ハリーでの魔法学校校長もこなしていたりプロ中のプロ()」
「波平の役作るため生活の規範も役に合わせたるとか()」