そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

人麻呂の新田部の題詠 #3.0261-#3.0262

2019年12月05日 |  / 万葉集

2019/12/05

「新田部皇子は天武と五百重の子であって塩焼·道祖の父であり
 [柿本朝臣人麻呂が新田部皇子に献れる歌一首、また短歌]」

「やすみしし我が大王高光る日の皇子敷き座マす大殿の上ヘに
  久方の天伝アマヅタひ来る雪じもの往き通ひつついや重シキ座イマせ[#3.0261]」
「八釣山木立も見えず乱れ降る雪に騒いで行くのはたのし [反し歌一首]」
「矢釣ヤツリ山木立も見えず降り乱る雪に騒きて参らくよしも[#3.0262]」

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鴨君の香具山 #3.0257-#3.0260

2019年12月05日 |  / 万葉集

2019/12/05

「 鴨公は藤原宮の大極殿その地の名でそこに住みし人 [鴨君足人が香具山の歌一首、また短歌]」
「天降アモりつくあめの香具山霞立つ春に至れば松風に池波立ちて桜花木晩コノクレ茂み
    沖辺には鴨妻呼ばひ辺つ方にあぢ群騒き
ももしきの大宮人のまかり出て遊ぶ船には
    楫棹もなくて寂しも榜ぐ人なしに[#3.0257]」

「藤原宮今はさびれて池にある舟には鳥が棲みついている[反し歌二首]」
「人榜がず有らくも著し潜きする鴛鴦ヲシと沈鳧タカベと船のへに棲む[#3.0258]」
「いつの間も神さびけるか香具山の桙杉ホコスギの本に苔むすまでに[#3.0259]」
「 藤原の宮の池には舟が置き去りに漕がんとしても梶もなし[或ル本ノ歌ニ云ク]」
「天降りつく神の香具山打ち靡く春さり来れば桜花木晩茂み松風に池波立ち辺つ方は
   あぢ群騒き沖辺は鴨妻呼ばひももしきの大宮人の退り出て榜ぎにし船は
棹楫サヲカヂも
   なくて寂しも榜がむと思へど[#3.0260]」

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歌の小みち(12/05)

2019年12月05日 | 日めくり帖

2019/12/05

「木曜も休館日にて仕事なし短歌のまとめ少し進めり[]」
「万葉の再考少し進めたり人麻呂羇旅歌に異説の多し[]」
「もしブッダ念じたならば欲離れ悩みなくなりしかと歩ける
 [ブツダの人生そのものが模範]」

「模範なるブッダの何を念頭におけばいいのか具体的にと[]」
「論理するどく行動きびしき学生の父の多くは戦ひに死す[岡野弘彦05/10]」

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中村哲医師追悼(12/05)

2019年12月05日 | 挽歌もどき

2019/12/05

「ペシャワール中村医師が襲撃を受けて亡くなる不条理なりし
 [73歳であと十年は頑張る予定だったらしい]」

「中村氏医師の仕事は当然も砂漠に井戸を掘りて有名[農業用水路を作る]」
「タリバンは犯行否定イスラム国もテロは行う[アフガニスタンの武装組織]」

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