そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

三穂の石室 #3.0307-#3.0309

2019年12月30日 |  / 万葉集

2019/12/30

「博通は辞書で調べど詳細はよくわからないここはスルーで
 [博通法師が紀伊国に往きて三穂の石室を見てよめる歌三首]」

「紀伊国美穂の石室どの辺りいまもあるのかあれば見たきも[]」
「はた薄ススキ久米の若子が座イマしけむ三穂の石室荒れにけるかも[#3.0307]」
「はた薄ススキ久米の若子が座イマしける三穂の石室見れど飽かぬかも[ある本による異説]」
「原本と異説は逆のこといえりあるかないかが分かれ目となる[]」
「常磐なす石室は今も在りけれど住みける人そ常なかりける[#3.0308]」
「永遠のものたる岩屋はあるけれど久米の若子はずうっとはいないのだなぁ[]」
「石室戸イワヤトに立てる松の樹汝ナを見れば昔の人を相見るごとし[#3.0309]」
「石室の入り口にある松の木を見れば昔の人見るようだ[]」

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仕事納め(12/30)

2019年12月30日 | 日めくり帖

2019/12/30

「本日は仕事納めだ取り立てて言うことないが少ししんどい[]」
「爺ちゃんの 顔は知らねど 爺ちゃんは 齢七十 にて死せる 吾も古稀すぎ
 まだ少し 長生きできる ようである いつまで生きるか わからねど 病患い
 この生き身 もうあかんなる 諦念に 意欲なくなる ことになる 体も動き
 お迎えの 車が見えぬ 時ならば われらは如何に したらよい おもんぱかるに
 死ぬときと 死ねる覚悟が できたなら たぶん毎日 張り合いを 持つことできる
 しつこく生きよ
 [二つ、死ぬ時期を決める、死ぬ覚悟をもつこと]」

「日常の些細なことをひとつづつ感じて行けば落ち着いてくる
 [ささいなところから落ち着く]」

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