そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#10.2034

2011年06月27日 |  / 万葉集
6/27
「織女タナバタの五百機イホハタ立てて織る布の和布ニキタヘ衣誰か取り見む (#10.2034)」
「織姫の織機をたてておる布の秋きて誰がとってみようか(彦星しかいない)」
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平泉世界遺産に

2011年06月26日 | 日めくり帖

6/26
「ユネスコの世界遺産に平泉登録された喜ばしきや()」
「夏草や兵どもが夢のあと(芭蕉)」
「兵の句は奥州で歌われし義経・弁慶散りしこの地で(福井で歌われたという説もある)」
「万物の魂鎮めする辺境の極楽浄土をめざしたという()」
「東北の地震で日本に死ぬことを決めたキーン氏芭蕉と共に(ドナルド・キーンさんは89才)」
「五月雨の降り残してや光堂(芭蕉)」
「極楽の妄想をして平泉落胆恐れ見んことにする()」
「そう言えば奥の細道旅をするそんな老後の夢もまたよし()」

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X/AtoZ

2011年06月25日 | 日めくり帖
6/25
「Xの数だけYがあればいいあればいいけどないから愛は()」
「関数の意味もちたればXに対応したるYがあるけど()」
「Xに合うYなどはないけれど差を埋めるのが愛の力か(なんてっちゃって)」
「温度差を吸収できぬ二人には別れが待てるよくわからぬが()」
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土屋教授の教え-9

2011年06月24日 | 日めくり帖
6/24
「哲学はやはりスッキリわからないモャーッとわかるそれでいいのだ(専門でないので赤塚不二夫流でいこう)」
「気にかかるウィトゲンシュタインという人は名前が少し大袈裟すぎる()」
「この人は大富豪らし彼の家グランドピアノ九台あった(オーストリアのウィーン生まれ)」
「あるときにケンブリッジに留学しバートランド・ラッセルに師事したらしい()」
「土屋さん少し茶化して述べたるも二人の出会いインパクトあり()」
「ラッセルは論理学者で数学者日本で言えば岡潔かな()」
「土屋流彼をくくりて『哲学の問題すべてナンセンス』だと
(ウィトゲンシュタインは問題自体が間違っていて問題として成り立たない、と主張)」
「ウィトは云う『言語ゲーム』の導入は問題多く解決すると()」
「将棋とか囲碁サッカーはゲームなり『言語ゲーム』は言語操る()」
「喫茶店入って言える『コーヒー』とゲーム的にはいかに解釈()」
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万葉集〈七夕の歌-4 ~人麿歌集-1 〉10.1996-10.2033

2011年06月23日 |  / 万葉集
6/23
「白雲の五百重イホヘ隠カクりて遠けども宵さらず見む妹があたりは (七夕の歌 31/38首 #10.2026)」
「白雲の幾重も隠れ遠いけど夜通し見てる妻の辺りを()」

「吾が為と織女タナバタヒメのその屋戸に織れる白布シロタヘ縫ひてけむかも (七夕の歌 32/38首 #10.2027)」
「俺のため七夕姫のその家に織った白布縫っているかも()」

「君に逢はず久しき時よ織る服ハタの白妙衣垢付くまでに (七夕の歌 33/38首 #10.2028)」
「逢わないでずうっと服ハタを織りました白い着物に手垢つくまで()」

「天の川楫の音ト聞こゆ彦星ヒコボシと織女タナバタヒメと今宵逢ふらしも (七夕の歌 34/38首 #10.2029)」「天の川楫の音する彦星と織女が今夜逢うらしい()」

「秋されば川霧立てる天の川川に向き居て恋ふる夜ぞ多き (七夕の歌 35/38首 #10.2030)」
「秋来れば川霧がでる天の川川辺であなた待つこと多し()」

「よしゑやし直タダならずともぬえ鳥のうら嘆ナげ居ると告げむ子もがも (七夕の歌 36/38首 #10.2031)」
「えぇいままよ直に逢えずともぬえのごと嘆いているという娘がほしい()」

「一年ヒトトセに七日の夜のみ逢ふ人の恋も尽きねばさ夜ぞ明けにける (七夕の歌 37/38首 #10.2032)」
「一年に七日だけしか逢えぬ人満たされないが夜は開けます()」

「天の川安の川原に定まりて神の競ツドひは禁イむ時無きを (七夕の歌 38/38首 #10.2033 此歌一首、庚辰ノ年ニ作メル。)」
「天の川安の河原に定まって心はやりて逢いたく思う()」
「庚辰ノ年というのに二説あり六十年も離れたるのに()」

「(右ノ三十八首ハ、柿本朝臣人麿ノ歌集ニ出ヅ。)」
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