いつものブログとは違う雰囲気の写真…。
これからご紹介しますのは、
8/7、先週4回目の首里城訪問となった
「ミステリーツアー 首里城の怪」
についてです。
政治世界と宗教世界を隔てる壁
「グスク」とは何か。
様々な説がありますが、
はっきりしていることは必ず
「御嶽」
があること。
つまりは、拝所=霊所なのである…。
沖縄の一大観光地首里城も決して例外ではなく…。
世界遺産、園比屋武御嶽石門
琉球王国の前のグスク時代、
琉球王朝時代、
廃藩置県と琉球王国の滅亡、
そして沖縄戦、戦後。
様々な時代を歩んできた首里城。
首里城最大の霊場(聖地)、京の内
そんな首里城(とその周辺)にまつわる摩訶不思議な出来事、
正史に記された怪事件、
実際の体験談・・・
などなど。
アコークロー(※明う暗う)と呼ばれる昼と夜の狭間。
人間の世界から妖怪の世界へと変わる時間。
恐る恐る一歩を踏み出す。
天女橋と弁財天堂
ってなことで。
8/1の首里城探検ツアーのときに、
「こんなのもありますよ~」と紹介された新ツアー。
あまりにも↑が楽しかったので、
翌日すぐに申し込んだのでありました(笑)
もちろん同メンバー。
ガイドはツアーの監修も務めている歴史家の上里隆史さん
(今週2度目。お世話になりすぎ…(笑))
京の内から、遠く奉神門を望む。
実は怖いの全くダメ(霊感はゼロですが)なワタシです
ホラーはだめで、
ミステリーとか不思議系はOK。
なのでその方向(怖さレベル1?)でお願いしました(笑)
もっと怖い話したかったようですが…。
あれでもう精一杯デス
バリエーションはかなりあるみたいなので
怖いの大好き!!って人は
「レベルMAXで」ってリクエストすれば
かなり涼しくなれるかも…。
綾門大道から守礼門を望む。その奥には…
ミステリーツアーということで、
ツアー前には「園比屋武御嶽石門」と「龍樋」で旅の安全祈願×2
マジムン(魔物)ガード!
大丈夫!
(でも当分一人で夜は来れないかも…)
夏にはオススメのツアーです
クボウグランデのサイトには載ってないのですが、
クボウグランデさんにはブログ紹介許可いただきましたので
詳細&お申し込みはこっちのサイトからどうぞ!
なんと毎日開催中(!?)
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前記事の、「黒い首里城」
建物全体が漆工芸品でもある首里城。
その漆の塗りなおし作業中の首里城正殿。
現在作業は下塗りである黒漆を塗っているところ。
正殿はカバーがかかっているので、
黒い首里城は正殿内部から、
その一部しか見ることができないのですが…
もし、カバーがなくて、首里城全体が黒い壁だったら…
というのを、写真加工で作ってみました(笑)
(昔の人が見たかもしれない!?表面の弁柄が剥げ落ちて中の黒が見えてるバージョン)
でも、
首里城の瓦も、ある時期までは赤瓦じゃなくてグレーだったらしいですからね。
ええい、面倒だ!
全部モノクロバージョン(笑)
ちなみに、元の写真はこちら。
(去年の秋撮影)
…うん。やっぱりこっちのほうがいいや。
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先週3回目の首里城訪問のときにちらっと書きましたが、
4回目の首里城で写真が撮れたのでUPします
首里城正殿の漆の塗りなおし作業。
現在、古い弁柄をそぎ落とし、
やすりなどをかけて表面をキレイにし(白木の、白い首里城)、
下地を塗って、黒い漆を塗ってはやすり、塗ってはやすり…
という気の遠くなる作業中。
現在、黒い首里城が見れます。
首里城を描いた古い絵の中にも、
黒い首里城があったりします。
コーティングの、赤(弁柄桐油)がはげて
下の黒漆が見えた状態の時の首里城を描いたのでは?
とのことです。
首里城南殿の、靴を脱ぐところにある、
首里・那覇を描いた屏風に注目してみてくださいね
今日もご訪問ありがとうございます。
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琉球史跡関連記事は同ブログ、『テンペストを読ム』『百十踏揚を読ム』カテゴリにも多数ございます。
↑写真では作業中の一部しか見れないので、
黒い首里城全体図を作ってみました(笑)