今夏の東京旅行は、
舞台鑑賞と美術館めぐりが主だったので、
旅の写真はあまり撮っていません。
それでも、
「写真OK」な美術館がいくつかあったので
そこで撮った写真をこれからちょこちょこ出していこうと思います。
(琉球史ばっかりだとついていけない方もいると思うので…)
浅草の浅草寺のすぐそばにあった
アミューズミュージアム。
できて1年ほどらしい。
1階は和雑貨などを扱うショップで
その奥と、階上が展示場になってます。
主に古民芸コレクション。
東北地方だったかな?寒い地域の、
庶民の、ごくごく普通の、生活の匂いがするような着物。
使い古され、
すりきれ、やぶれ、
ツギがされ、重ねられ、
それはそれはなんともいえない風合いをかもし出していました。
まるでアンティーク・パッチワーク
でも、そんな小洒落た一言では片付けられない。
当時の人たちにとって
布が命を守るものとしていかに大切なものか。
糸をつむいで機を織り、
手間隙をかけてやっと作り上げる布は
その人たちのまさに血と肉であり…。
そんなことがひしひしと伝わってくるような展示でした。
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すっかり週に1回ペースの手ぬぐい記事。
手ぬぐいは週末に紹介ってスタイルに落ち着きそうです
(順調に増えているし、いくらかは撮りためてはいるんですけどね)
さて、紅型作家デザインシリーズの手ぬぐいです
ヤギセイ謹製、注染
何種類かある紅型作家手ぬぐいの中で、
出動率2位か3位くらいです。
(ちなみに1位はこれ。2位争いをしてるのはこれ)
まだまだ暑いし、夏日が続きますが、
手ぬぐいとかそういったのは
秋仕様にしていく頃ですね。
一足先に季節を生活に取り入れるのが和の心也。
でもなー。
沖縄だと、もろ「秋!」っていう茶色やオレンジの秋色手ぬぐいは
まだ暑苦しいのよね…。
ここらへんの調整が必要ですな。
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あ、勝連城城跡の修復進捗状況をレポートするの
忘れてました。
8/15に行った時の写真。
前回と比べると
だいぶ石が積まれてきています。
ほら、スタンバってた石がかなり減ってる(笑)
どうやって詰めていってるんだろう???
石積みの不思議、不思議。
この調子だと、
10月肝高の阿麻和利グスク公演には
間に合いそうですね
全景。
その部分だけ白いのが目立つ。
きっと後々も語り草になるんだろうな。
ところで、今日はクボウグランデさん主催の
「琉球戦国列伝 護佐丸・阿麻和利ツアー」の初日。(全部で3回実施)
ワタシは今日じゃなくて、別の日程で参加予定だけど、
お天気崩れないといいですね~
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琉球史跡関連記事は同ブログ、『テンペストを読ム』『百十踏揚を読ム』『薩摩侵攻史跡巡り』カテゴリにも多数ございます。
描いてみようシリーズ。
第6弾。
北山・今帰仁按司攀安知(はんあんち)
THE★悪人顔にしてました。
北山武士としてめっちゃ強くて、野生的で、威圧的で
そんでもって民からの信頼は薄かった、と。
「所詮は山猿」
なんて、陰口言われたりしてるような人。
絶対毛深かっただろうなーということで(笑)
※舞台「翔べ!尚巴志」や「鬼鷲」での攀安知はもっとかっこいいです(笑)
その構造や地形から、難攻不落といわれていた今帰仁城でしたが、
尚巴志の策略によって、
北山副将・本部平原を寝返らせ落城。
若き護佐丸もその今帰仁戦で尚巴志と共に戦っています。
攀安知が持っていたといわれる宝刀、千代金丸。
死後、尚家がずっと宝刀として保管してきた刀。
今でも残ってますよー。
おお、歴史浪漫。
今日は琉球史以外の記事もupします(^-^;
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