肝高の阿麻和利夏公演の際に寄った
うるま市の伊波グスク!
会場の石川会館のすぐ近く、
ということで公演前に探索してきました
伊波グスク、
伊波按司、といえば…
「鬼鷲-琉球王尚巴志伝」での一節ですね。
「私は、伊波按司の娘、きよらと申します」
ヒロイン“きよら”の登場シーン。
尚巴志の妻って伊波按司の娘なのか!?
という宿題を残しておりましたが、
最近見た何かで確かに伊波按司の娘という記述を発見。
でも肝心の文献名を忘れてしましまいた
「あ、ホントだー、書いてあるー」
っていう感想だけが記憶に残っており…。
ちなみに、wikipediaでは尚巴志の妻は「不明」となっています。
「中山世譜」でも「不伝」って書いてあるわ。
はてさて?
しかしこの伊波按司、すごいんです。
この伊波按司を祖として、
子孫に護佐丸や大城賢勇がいます。
また、勝連按司も出してます。
※勝連按司阿麻和利は血筋で按司になったわけではないので血の繋がりはないかと思われますが…。
阿麻和利は親(父?)が不明なんです。
百姓の生まれ、とはなっていますが孤児だったので。
(なので、小説「百十踏揚」では面白い設定にしてあります)
これは勝連城跡の案内板にある勝連按司系図。
参考までに。
伊波按司は他にも安慶名按司とか、屋良按司とか、喜屋武按司とか、
たくさんの中部の按司たちを輩出しています。
今ではあまり知られていない伊波グスクですが、
本当はすごかったんですね~!
伊波グスクの、おそらくメインの一の郭。
中央に見える看板には、
「ハブに注意」
グスク巡りはハブに注意。
…ま、グスクに限らず、
うちのショクバの裏にもハブ注意の看板あるし、
沖縄の茂みではどこでも
「ハブに注意」か?
コレは…伊波按司の墓???
それとも御嶽?
中央に、何かかかれていたけど
削れていて全部読めませんでした。
石垣は、自然に石を積み上げた野面積み。
まだその石垣を見ることができます。
眼下には石川の風景。
中央の鉄塔は石川火力発電所。
東側入り口。
鳥居のあるのは南側入り口。
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いやぁ~、
お遊びはこのくらい、とか書いてたけど
ちょっと今楽しいわ~(笑)
なんか、手を動かすだけで描けてしまう時は
気分がノッてる証拠(笑)
前回は兜なしバージョンなったので
今度はかぶせてみた阿麻和利按司。
とは言っても、
相変わらず鎧・兜は意味分かりませんが
ぐじゅぐじゅ。
とりあえず4コマキャラ風。
平服(?)バージョン。
ところで、
「阿麻和利」の表記。
「中山世譜」では
「阿摩和利」ですねー。
お墓の墓石もこの表記でしたね。
でも今更なんで、
このブログでは「阿麻和利」で行きますわー。
(今じゃ、この表記が一般的だし)
かわい系の4コマキャラ風だけだとなんなんで、
ちょいリアルバージョン。
なんか、影つけたらやつれちゃった
もうちょいごっついイメージで描いたつもりだったけど…
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