パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

PASSION FASHION COLLECTION 12

2011-04-16 09:25:03 | FASHION



すっかり春
装いも軽めになってきたよね
厚着は苦手なパッションです
厚着はオシャレの敵ぐらいな気持ち




ファッションシリーズ
前回から一年以上ぶりのご無沙汰
なかなか快く撮ってくれる知り合いがいないのですもの

今回はビビットな色使いをしなかった
シルエットというか全体のバランスを重視してみた
パンツはバギータイプといっていいのかな
パンツが太めなので、ウエストラインを絞る
上着はウエスト密着の細めタイプ
このアンバランスの妙を楽しむ
当然上も下もレディースの服(笑)




シャツの腕の部分は左右別柄
生地も左右でまったく違うといった凝った作り

生誕100年 岡本太郎展

2011-04-15 09:17:18 | 岡本太郎

生誕100年 岡本太郎展
東京国立近代美術館



芸術というのは生きることそのものである
BY岡本太郎

まさに、岡本太郎らしい言葉だ
当時の美術界では異端児だったようだし
発言や活動をみれば、そうだろうと容易に想像がつく

自分と戦うこと
迎合しない生き方
すべてにノンを突きつける
それを貫き通す人生


この企画展について
造形物が展示される空間
壁面が真っ赤に燃え上がり、そこに置かれた作品たち
ライトを当てられ黒い影が真っ赤な壁面に映り作品が大きく感じられる

絵画の展示に関して
面白くない
展示方法にまったくひねりがなく当たり前になっている
これは太郎の企画展とてはとても残念なところ
しかし、最後の展示空間だけは違った!
部屋全体に敷き詰められた作品
はっきりした色彩
うねる曲線
目・目・目
作品たちのモチーフは似通っているが、それが訴求力に加速がついていた
ただし、その空間には長くはいられない
エネルギーが強いのだもの…

春だもの、歩かなきゃ

2011-04-14 00:50:32 | 日々を歩む
てくてくてくてく

「そこに道があるからさ~」
なんて心の中で呟きながら

東京駅から内堀通りへ抜ける
お堀と皇居関連の建物を左手に
右手には肩身が狭そうに林立するオフィスビル群
右と左の視界で、時代が違うような気分だ



そして東京国立近代美術館へ
生誕100年 岡本太郎展

休憩をいれることなく
日本武道館へ
って、通っただけだけど
特に感動もなく「へぇ~」ぐらいだった…

そして
靖国神社へ
おおよそ神社に似つかわしくない活況ぶり
花見の時期でもあるしね
若者もたくさんいた
靖国がすでに形骸化されてしまっているような気持ちなる…


てくてくてくてく

神楽坂
確かに坂だ
でも「神楽坂」やら「軽子坂」やら、なんだかややこしいね
善國寺
神楽坂の有名スポット
繁華街の中、そのお寺だけがひっそりとしている
区切られた別の空間のような
祀られるは毘沙門天
七福神のお一人だったのね


東京ぶらりな一日

最後は、美味しい刺身で幸せいっぱい
久々にお店で食べて料理のレシピメモを取りたくなった
即ち、おいしかったということ
おいしいというよりも、味に繊細さがあると言ったほうが的確かな
いい刺激になったね

手の届く範囲

2011-04-11 06:33:29 | 日々を歩む
畢竟、そういうことだ


クライシスが起こった
実家にも
日本にも
併記できるような問題の質の違いはあるのだが

自分に対して身近にある
自分にとって重要である
差し迫って感じるもの
やはりそっち側に傾く
それは当然だろう


自分のできることをする
相手の気持ちを推し量りながら
こちらの善意が相手への迷惑にならないとは限らない
それに臆してばかりいては立ち往生だ
動かなければはじまらない


気持ちが傾くことはいい
そして行動することもいい
しかし
傾きすぎてしまってはいけないのかもしれない
自分が強くあること
しっかり地に足つけていること
相手を助けたいはいいが
自分がふらついていたのでは仕方がない
そんな状態で助け船をだそうものなら
一緒に沈没しかねない


磐石とはいえないにしても
己をしっかりと
大地が揺れても動じない気持ちと心

兄に伝えられるもの

2011-04-09 09:49:53 | 日々を歩む

高橋 優
福笑い


兄にCDを送った

頑張ってほしい気持ち
頑張りすぎないでほしい気持ち
見守っているよって気持ち
力になりたいよって気持ち

この歌が、ほとんどの気持ちをのせてくれている
心にズシンとくる歌だ
だけど優しさに溢れている

手紙で気持ちを書き連ねても
なんだか陳腐になってしまう
そして押し付けがましい

兄と離れても「音楽」で繋がっていた部分は大きい
誕生日にはCDを何度もプレゼントした


送る直前になって考えた
今の自分の気持ちを伝えてくれるCDだと思っているの自分だけで
兄にとっては、この気持ちが迷惑になるんじゃないか
あつかましく感じられるんじゃないか
だけど
自分の気持ちは伝えなきゃ意味がない
そう思われたそれはそれで仕方ないのかもしれない
だいぶ落ち込むだろうけれど

幸いにも、こちらに届いたメールは拒否的な内容ではなかった


高橋優
メッセージ性の強い歌
流行り歌として世の中で消費されてほしくない歌
心に響く歌

兄と弟

2011-04-08 19:50:19 | 日々を歩む
昔は兄の背中を追って生きていた


一つ年上の兄
高校から実家を出た兄
その頃から少しずつ道が別れてきたのだろうか


今は関東と北海道
兄は実家に戻り、自分は一人暮らしで優々である


実家は牧場経営
ゆったりとした仕事だなんて夢の話だ
朝は日が昇る前に仕事が始まる
夜は9時を過ぎることもある
生きもの相手だから当然休みはない
サラリーマンのようにストレスがないとは言えど
休みがないというのは今の自分の生活からは想像し難い
牧草収穫の時期ともなると、深夜まで機械で刈り込みもする
お天道様次第、自然には逆らえない
冬はとても寒く、牛の口元のひげも凍りつく

全ての酪農家の現状が劣悪というわけではなく
あくまで自分の実家の現状だ

実家を継ぐ覚悟で戻った兄
父が既得権を手放そうとはせず、関係悪化の一途である
過去の父の行いを思い起こすと、そのような行動を取るのも不思議ではない
あまり尊敬できる父ではない

休みなく朝から晩まで毎日働く兄
肉体的精神的にも疲弊する兄
遠くで安穏と暮らす弟

何気ない日常で些細な幸せを感じる時
兄の事が頭をよぎる
彼も幸せを感じている瞬間はあるのだろうかと…

今の生活を放り出して実家に戻る
その選択肢もあるだろう
しかし、そこまでできない
心配だけして、行動に移さない
口だけってやつだな

精密機器だったのね… (落語調)

2011-04-07 00:41:33 | 日々を歩む
体重計がオシャカだよ
いや、お釈迦様のことじゃあねえよ
壊れちまったんだよ

地震の影響じゃあねえんだけどな
落としちまってなぁ
いやいや
落としたといってもね
屋根から真っ逆さまでもないし
スリーパーホールドをきめたわけでもねえんだ

毎週恒例体重測定タイムの時なんだけど
床からちょいと持ち上げた体重計を
ツルッと手を滑らしちまって、20センチぐらいかな
落っことしちまったんだ

正確に言うとだな
完全に壊れたってわけじゃあねえ
ちょいとディスプレイがな
あるだろ、ほら、デジタルってのかぃ
角ばった数字が出てくるやつ
それがうまいこといかねんだな
部分的にうつらねぇ場所ができちまった
まぁねぇ
もともと出てくる数字がよう
本当だったって保証もねんだけどな
メカってやつぁ信用ならねぇからなぁ
まん丸太ったご隠居さんが60キロだってんなら
そりゃあ間違いなく故障だろうしな

完全に電源が入らねぇっつんなら諦めようもあるんだけど
中途半端に生き延びてるもんだからねぇ
どうしてやろうかって悩んでるんだよ
この体重計は
往生際が悪いってのか
生命力が強いってのか
お前さんみたいじゃねえか

スイッチだけ入って電池は食う
されどちゃんと計っちゃくれねぇ
起きて飯だきゃあたらふく食うけれど
ちゃんと仕事しないお前さんと一緒じゃねえか

ちょっとちょっと
黙って聞いてりゃ言いたい放題だねぇ…
俺はあんたの腹の内を計りかねるよ

酔いどれの手

2011-04-05 00:53:33 | 日々を歩む
いい日和の正午頃
出勤のため、電車に揺られている
節電で、電車内の明かりはついていない
読書をする者にとっては、少々苛立ちを隠せない

何気なく顔を上げ、車内を見回す
どんどん人が吐き出され、どんどん新しい人が乗り込んでくる
乗り込んでくる人の中に、ふらつき気味の人がいた
何やら液体を床にこぼしながら…

隣りにドカッと勢いよく腰を下ろした
ワンカップを片手に持ったオジサンだ
天気のいい昼間からねぇ…

パッションは座席の左端、右隣にオジサンがいるかたちだ

ブツブツ言っている
ワンカップを床に置いて、ポケットをゴソゴソかきまわしている
オジサンの右隣の人に、意味もなくあやまっている
と思ったら、真っ直ぐに向き直り、見えない相手に何か言っている
パッションの左隣に立っている若い男性は
ブツブツとオジサンへの不満を論っている
ブツブツ言うぐらいなら、面と向かって言えばいいものを…


暴れるわけでもなく、殊更にうるさいわけでもない
なので、見て見ぬふりをしていたのだが…



「にいちゃん、ごめんね~」と言ってきた
(オジサンは酔っ払いである)
「ごめんね~」と、何回も繰り返す
とりあえず知らんぷり

「要するにだなぁ、好きか嫌いかってことなんだなぁ」言う事を変えてきた
「好きか嫌いか、はっきり言う事が大事なんだよ」とオジサン

「じゃあ、オレはオジサンのこと嫌いだね」
「そんなことをしているのは、いただけないからね」
口を突いて出た…
まぁ、本心だから仕方ない

「ベリーグッド、ベリーグッド」
と、オジサンはニカッと笑いながら言ってきた
「いんじゃない、いんじゃない」と意味もなく言う
(オジサンは酔っ払いである)

「ま~とにかくさぁ、お互い頑張ろうね」
と、旧知の仲みたいに言いいながら手を差し出してきた
特別断る理由も見当たらないので、その手を握り返す

ゴツゴツとしっかりした手
酷使されて皮膚がガチガチになった手
肉体労働者の手
苦労のにじみ出た手

握手をして間もなく、下車する駅に着いた
駅の改札に向かいながら、自分の手のひらを見つめる
オジサンの皮膚の感触がしっかりと残っている
いろいろあるんだよな

酔わなきゃやってらんないときもあるかもな…

山東菜 レシピ?

2011-04-03 00:54:57 | 料理・食べ物
最近ちょっと、肌が緑がかってきたんじゃないかと心配なパッションです

だって
朝も昼も夜も山東菜


炒めて山東菜
ソースで醤油で塩胡椒で


はさんで山東菜



チーズとマヨネーズ
そして、胡椒とオリーブオイルで炒めた山東菜をサンドする
いやいや、けっこう美味しいよ♪


漬けて山東菜



料理酒を火にかけ、昆布と干ししいたけを投げ入れる
冷まして出汁の素を加え、味噌を溶かしていく
そこに山東菜の茎の部分を漬ける
(かなりいい加減だけど…)

しょっぱいしょっぱい
旨味は、ほとんど感じられない
しょっぱい…


スープに味噌汁に山東菜


血液が緑色になってるんじゃないかとも心配しています

ヴィジェ・ルブラン展

2011-04-01 00:47:12 | アート
                
ヴィジェ・ルブラン展
華麗なる宮廷を描いた女性画家たち
三菱一号館美術館


女・子供は一様にして、白い肌に頬紅を塗りつけたようで
瞳は嬉々として輝いている


歯に衣着せぬ言い方をさせていただくとこんなカンジかな

貴族様の絵を描くのですもの
少なくとも、真実は捻じ曲げられるものでしょうね
不細工に描くわけには参りませんものねぇ
不幸な顔をさせてるわけにもまいりません
難儀することもあったのではないでしょうか…


細かな部分が特に繊細に描かれている
袖からチラリとみせるレースの部分
帽子の上に飾られた花の緻密さ
そこに瑞々しさを湛えている
が、しかし…
肖像画ばかりなので
途中でオナカいっぱいになる



クリュソル男爵夫人、アンヌ=マリー・ジョゼフィーヌ・ガブリエル・ベルナール
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン

ってか、名前長いよね…

この作品に惚れた!
そんな思いになることは初めてだ!!
決して気がふれたわけじゃないですよ

まず色だよね
真紅のドレス
深い黒をたたえた帽子に羽織りもの
アクセントカラーに白のスカーフ
キュッとくびれた柳腰
視線を外した流し目
少し開いた口元
ふわふわに柔らかそうな髪

全てにおいて魅力的

目に焼き付けようと3回観たからね
全体像のスケッチまで意味もなくしてしまったぐらいだ
ポストカードになっていて、めっちゃ嬉しかった

実物→ポストカード→パッションの低性能デジカメで撮影
そんな経緯を経ているので、上の作品は実物の半分の美しさもあらわれていないね…