仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ひらこ屋㐂ぼし(きぼし)(青森県青森市)(2)

2024年01月26日 | 青森県

青森県は山が多い地形のせいかあちこちに日帰り温泉施設が在りまして、そういったお風呂を新規開拓するのも旅の楽しみの一つな訳ですが

そういえば青森市内に在っていつも前を通るのにまだ行ってないお風呂がありまして今回お初で「極楽湯青森店」へ行ってみました。

なんか最近値上げしたらしい。って安っ!?大人480円って日本で一番安い極楽湯かも。

そして「中人」って何?
(※調べたら6~11歳の事だそうです)

何故か傘も安い。こんな値段の傘って初めて見たかも。

 

さてこんな安いお風呂でも天然温泉だってんだから有り難いですね。熱いお湯が好きがちな青森としては湯温がやや低めですが(全国の極楽湯と同じ位です)シャンプーリンス備え付有りでこの値段なら文句無し。

外は吹雪でしたがこんな日だからこその露天風呂は最高でした。いつかまた雪の日に来てみよう。

 

 

さてせっかく青森市に来たのでここらでラーメンを食べておきたい。

なんだかニボニボなものが頂きたくて久しぶりに「ひらこ屋㐂ぼし(きぼし)」(店名クリックで前回記事へ)へ行ってみました。

こちら青森濃厚煮干しの人気店「ひらこ屋」(店名クリックで過去記事へ)の姉妹店という事で本店とほぼ同様のメニュー構成になっています。(スープは少し変えてあるらしい)

ニボニボなスープが頂けるお店な訳なのですが、なんだか限定メニューが気になりまして…、「一日限定30杯 濃い口煮干しのスタミナ系!スタニボ」という文句に惹かれてしまい限定30食なのにまだあるっていうものだからついこちらを注文してしまいました。

頼んでから激辛の文字に気が付きましたが(ガチで見落としてました)時すでにお寿司。

 

激辛スタミナ鬼ぼし」1,000円

見るからに辛そうなビューがパンチ有り。でも美味しそう。

早速のスープですがベースはひらこやの濃口煮干しのそれです。ガラ味に濃厚な煮干しが大量に合わせられて青森煮干しの雄たる魚介系の強さがしっかりと感じられるスープ仕上がり。

そこにいわゆる”辛にぼ”たる自家製ラー油がブレンドされて唐辛子的な熱さをスープにプラスしてくれています。激辛と言うだけあって結構辛いです。あと天頂に何かエスニックなスパイスが乗せられててあとからますます辛味が増してくるギミックも良いですね。

ニラとにんにくの芽、そしてウズラの卵などスタミナ感も十分でこれがスタニボ!ってやつかと合点がいく味わいになっています。

後もう一つ見逃してたんですが(節穴か)チャーシューの代わりに”豚ホルモン”が入ってました。個人的にホルモン苦手で数年ぶりに口にしましたが、こちらのスープにはホルモンが上手くマッチしてるような気がしました。ホルモン好きな人なら有りのトッピングだと思います。

麺はいつものひらこやの”低かんすい麺”とは違って、手もみの中太麺でゴニッとした固め食感のものが合わせられます。

いやそれにしても辛い。辛いけど美味い、でも辛いを繰り返しながらの完食です。

 

さて「ひらこ屋㐂ぼし」の限定メニュー「激辛スタミナ鬼ぼし」ですが辛さの合間に見え隠れするニボニボ感の強さがあってたまにはこういうのも良いですね。でもまぁ次は普通に「わやきぼし(こいくち)」を頼むことにしようw

(23/11/25)
ひらこ屋㐂ぼし(きぼし)/青森県青森市青葉1-5-35

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山喜食堂(青森県弘前市)

2024年01月23日 | 青森県

昨年11月下旬、用事があり青森県弘前市へ行ってきました。

例によって仕事を終えてからクルマで夜の内に弘前に前乗りを敢行。前乗りと言っても下道で8,9時間かかるので着いたらもう朝だったりします。

この日は朝7時に「道の駅ひろさき サンフェスタいしかわ」へ到着。いろいろなお店が開くまで数時間仮眠を取らせて頂きます。

#弘前は写真の通り雪模様でしてシーズン初の雪道ドライブとなりました。ちなみにこの2週間後、神奈川県へしまむら遠征行った時は(クリックで過去記事へ)イチョウ並木が見頃で気温も暖かくて季節感のずれが凄かった。本当雪国って気候が過酷です。

さて道の駅ではペヤングの新製品?「青森煮干しやきそば」が安く売られてたのでお土産に数個購入。

青森って何気に焼きそばが名物だったりしますね。お店で食べる焼きそばは煮干し味ではなくてどっちかというとラード強め+一般的なソース味(中農)な印象ですがこれがまた美味しくて。

あでもこのペヤングも美味しかったです。もっと買っておけばよかった。

 

 

さてラーメンは弘前市の浜の町エリアに在ります「山喜食堂」でお昼に頂いておりました。

「浜の町」っても弘前には海が有りませんが、弘前城から県道31号線を鬼神社方面に向かう途中、石渡まで行かない岩木川沿いの北側辺りが「浜の町」だそうで岩木川の水際って意味で”浜”なのかな?

 

さて「山喜食堂」のメニューは中華そば主体の町中華的なラインナップ。値上げしましたって書いてますがそれでも安めで助かります。今日はセットメニューを頼んでみます。


みそラーメンセット」950円
※みそラーメン+ミニ肉みそ丼セット

早速のスープですがベースはあっさりガラ味の模様。油量少なく優しい風味が漂っており香味野菜を効かせたナチュラルな味わい。

合わせられる味噌ダレは白味噌主体で糀の甘さを感じる風味のもの。キャベツ、モヤシ、豚バラ肉がどっさりと乗っかってタンメン的な野菜の旨みをしっかりとスープに加えてくれてます。

特にキャベツの配合率の高さが目を引きますね。モヤシで誤魔化さないのは良心的と思います。肉も割と多めで嬉しい。

麺は緩い縮れの入った中太麺で加水率は高め。茹で加減は老若男女向けの少し柔らかめでスープとの相性も悪くないです。

 

こちらはセットの「ミニ肉みそ丼

しょっぱめに味付けされた肉そぼろに煮込まれたタマネギが甘さをプラス。そのまま食べても良いし、自分はラーメンのスープを少し加えておじやのようにしてレンゲで頂きましたがぶっちゃけ最高です。

口直しに沢庵が添えられてプラス200円とお得な値段設定も有り難い。塩ラーメン、五目ラーメンにもセット可能との事。

 

中華そば」600円

一転して津軽中華然とした見た目のこちらはスープもまさに津軽のそれ。チャーシューの肉味が効いた醤油味に煮干しを効かせた風味が良いですね。味噌よりも少し油量多めでコクを持たせてあります。

少し甘めのスープに細かい刻みネギがさっぱりと薬味を加えておりメンマ、チャーシューとトッピングも必要十分。

麺は緩い縮れを入れた味噌より細めの麺が合わせられます。これで600円なら文句無し。

ギョウザ(4個)」メニューの提供が遅くなったとの事で(順番が逆になったりして)サービスで頂きました。気を遣わせてしまいスイマセン。

サイズが大き目でギュッと緑の野菜が詰まっており食べ応えも十分。自家製なのかな。焼き具合も油っこすぎない所も好印象。美味いです。

 

さて「山喜食堂」ですが町中華的なメニューが揃っていてしかもコスパの良さが感じられて良かった。こうなると回鍋肉、油淋鶏など中華系の定食も食べてみたいし津軽の隠れた名物「焼きそば」も次回は頼んでみようかな。ごちそうさまでした。

(23/11/25)
山喜食堂/青森県弘前市浜の町東2-4-2

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魚だしらーめん あづま(青森県青森市)

2023年11月25日 | 青森県

2023年、弘前で悲しい別れが有りました。

老舗の日帰り温泉視察「健康温泉桃太郎」が今春閉店されてました。自分は8月に風呂入りに行った時に閉まってるのを見て知ったのですが3月から開いてなかったらしい。

健康温泉「桃太郎」の運営会社が破産 最盛期は売上高1億3000万円も2023年3月には事業停止… | ATV NEWS│青森のニュース│ATV青森テレビ

コロナ禍の利用客減少や燃料費の高騰など逆風が凄かったですかね、閉店は残念です。

桃太郎に最後に行ったのは21年のこの時だったかな(クリックで過去記事へ

朝6時頃から開いてたり、あとやたらと高い湯温設定と座高キングの自分でも首までどっぷりと浸かれる湯船の深さとか通好みで大好きなお風呂屋さんでした。源泉かけ流しの天然温泉で昔は200円位でしたっけ。最近は350円位だっけ?に上がってましたが正直それでも安い。

イマドキ固定式で使い方にコツの要るシャワーとかそんな部分が若者を取り込めなかったのかもしれぬ?(シャンプーリンスが無いのはこのエリアでは当たり前なので支障なし)考えてみたら年寄りと小学生以下の子供しかいなかったかも。

ってか【併設された食堂で提供された「桃太郎ラーメン」】ってあそこ食堂あったっけ?しまった食べとけばよかったな。(←だからつぶれんだよw)

 

 

さてラーメンは青森市で朝ラーを頂いておりました。

魚だしらーめん あづま」に初訪です。こちら店主が”だしソムリエ”有資格者との事で出汁にこだわったラーメンが頂けるとの事。しかも何故かフグ取扱店でフグのラーメンもあるらしい?

朝9:30頃に伺いましたら丁度一段落した時間帯だったのか先客1組のみでするっと入店出来ました。

7~11時まで朝ラータイムですが朝でも全メニューから注文OK。ふぐのラーメンも有りましたが普通のスープも見てみたいので今日はこちらをオーダーです。

 

こってり背脂煮干し 醤油」850円+ふぐ飯50円

麺は選べますが初めてなのでまずはデフォルトの極太ストレートのままで注文。

さて早速のスープですが”こってり”という事で豚の背脂が大小乱切りでスープ表層に浮かべられてコクをプラス。動物系は豚脂が主体と思われますが強さは無く言うほどこってりでも無い印象です。

醤油ダレは配合控えめで塩気もかなり控えめ。そして魚粉が浮かび煮干しの香りをフワッと立たせて割と強い酸味を伴うニボニボ感を漂わせてくれています。

デフォルトで薄味気味なので卓上アイテムで味変も可能。

麺は平打ちの太麺できしめんっぽいカットの物。全粒粉で香りも良いですがやや柔らかめで少し蕎麦っぽい嚙み心地になってます。食感もやや単調なのでこちらのスープなら縮れ麺の方が合うかもしれません。

チャーシューは薄切りながら大判のロース肉で2枚乗っかり食べ応え十分。ネギ多めの他に赤タマネギとレモン一片が乗り爽やかな風味をプラス。太メンマに半玉子と入ってこの値段ならコスパ良し。

 

ふぐ飯」50円

フグの出汁と醤油ダレで炊かれたご飯。フグのほぐし身もガッツリと入っていて50円ってどう考えても安いです。先着順で無くなっちゃうって話でしたが朝来れば大丈夫そうです。夜は無くなってるかも。

出汁に自信あるようで結構シンプルな味付けになっていて鮮魚系のクセがやや出てて食べやすさはあまり考慮されていないバランスかも。最初はストレートで頂き、2杯目からは鮭とか鰹とか各種ふりかけでお好みの味を見つけるのが良さそう。

個人的にはニンジンとか甘めの野菜を細切れで入れてもう少し甘く炊きたいところですが(←素人考え)それしたら50円では出てこないか(笑)

 

朝ラーメン(半玉子付)」650円

こちらスープがあっさり+半玉子付き+セルフふぐ飯(先着順)サービスとの事でかなりお得な構成になってます。

朝ラーは麺が選べず細ストレート麺のみ。その代わり?ふぐ飯が無料で付いてきます。

早速のスープですが”油浮きゼロ”って久しぶりに見ました。基本的にはこってり煮干しから背脂と豚脂を抜いたスープのようで魚粉の浮きも無くストイックな醤油色が美しい。

魚介系は煮干し主体のようでやはり酸味が強くて好き嫌いが分かれそう。昆布系も効いててあと味が少し複雑でフグの鮮魚系の出汁も入っているような気がします。明らかに津軽中華とは異なるユニークな解釈のあっさり煮干しスープ印象です。

 

さて「魚だしらーめん あづま」ですが間違いなく無化調で取られたスープ組み立てでした。出汁ソムリエの店主のこだわりが感じられるオリジナルなスープとコスパ満点「ふぐ飯」狙いなら朝の来店がオススメ。自分は・・・朝から頼める「ふぐ晩酌セット」が良いかなw

(23/09/18)
魚だしらーめん あづま/青森県青森市はまなす2-7-8

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風の谷(青森県平川市)

2023年11月22日 | 青森県

先日演歌歌手・三山ひろしさんのコンサートを見に行く機会が有りまして、三山氏と言えば紅白でけん玉してる人というイメージがあるかと思いますが、とにかく歌が上手くて聞きごたえが有りましてまぁ楽しかった。

構成がよく練られてまして最初は持ち歌で始まりその後昭和歌謡、三橋美智也さんなど昭和30年代の曲を歌い、その後の浪曲は赤穂浪士ですかね、これも上手かった。

途中アコギのコーナーやドラムセットが出てきたり、ご自身で趣味のドローンを使って撮影した故郷四万十の光景を流したりだとか全編飽きさせない構成になっており、トークも巧妙で時折オーバーなアクションを折入れたり本当エンターティナーぶりを発揮されてました。

衣装も最初はミラーボールかってくらい銀ギラギンのスーツから今後は金ピカの衣装になりまっ赤な衣装など5回くらい衣装替えしたんじゃないですかね。浪曲やる時は和服でびしっとTPOに合わせてバッチリ決めてました。

客層はご年輩の方が多くて女性が7-8割くらいですかね。自分がまさかの最年少じゃないかと思うくらい(笑)アイドルのライブとは別世界を体験させて頂きました。

演目の途中に途中に一回トイレ休憩が入るのも新鮮でw 男性用は空いてましたが女性トイレは行列出来ててちょっと大変そうでしたね。

自分はNHKうたコンとか毎週録画して観てるんで割と知ってる曲有りましたが、なんか三山氏に一発ここらでドカーンとレコ大レベルのヒット曲が出たら演歌の歴史も代わりそうな気がするんですけれどもね。とりま9回目の紅白出場おめでとうございます。

 

 

さてラーメンネタは6月にクルマで青森に行ったときの2軒目

一風変わった店名に惹かれて「熱帯魚とお食事の店 風の谷」というお店に行ってみました。風の谷って…ジブリの?まさかね…

こちら店内奥の方に熱帯魚が陳列されておりまして食事を待つ合間に眺めたりしながら楽しむことが出来る「アクアリウムレストラン」との事で、この日も家族連れなど多くのお客さんで賑わっておりました。

メニューはラーメン主体ですがうどん・そば、カレーライスや定食類など定番も抑えてある模様。

…いやいや、風の谷のアレがあるじゃないですか(笑)そんなの頼まねばまねな、ってことでオーダーです。

 

ナウシカラーメン(ちぢれ麺)」700円

どの辺がナウシカなのかはおいおい追求していくとしてw

早速のスープですがベースは鶏ガラのようで鶏油が浮かび見た目よりも程よいこってり感が感じられる動物系に醤油ダレは配合程よし。

醤油ダレは少し甘めな調味でニンニクが結構強めに効いてますね。ワカメが乗っかってスープに磯の香りが溶け込んでおり挽肉がスタミナ感を増してくれています。

チャーシュー2枚にウズラの卵、メンマにネギ多めとトッピングも十分。麺は津軽人が大好きな縮れ細麺。ここまで強烈に縮らせた麺って久しぶりに見ましたね。

昔の弘前界隈の屋台ラーメンに雰囲気近いような気がしました。懐かしさを感じる一杯。

 

絶対的定番「味噌ラーメン」850円

動物系ベースは油量適量でコクも程よし。味噌ダレは赤味噌主体のようで辛味を入れなくてもダルくならないそこそこパンチの有る味わい。

生姜が強めに配合されて糖類の入った甘目な調味で照りを入れたバランス。こちらも所謂津軽で好まれる味噌ラーメンのスープになってますね。

モヤシなど野菜が乗っかりネギも多め。白胡麻で香りを付けてあり手堅くまとめてますね。

麺は醤油より少し太めの縮れの入った中細麺が合わせられます。旨し。

 

お店の駐車場から岩木山が見えました。夕焼けが綺麗。三山ひろし「お岩木山」MUSIC VIDEO - YouTube

 

さて「熱帯魚とお食事の店 風の谷」の「ナウシカラーメン」ですがどの辺がナウシカなのか真相は闇の中(笑)自家製の減農薬野菜や地元の農産物を使用されているとの事で地産地消なところがひょっとしたら”ナウシカ”的なのかもしれません。ごちそうさまでした。

(23/06/17)
熱帯魚とお食事の店 風の谷/青森県平川市館山上扇田16-10

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極煮干し本舗 弘前店(青森県弘前市)(4)

2023年11月19日 | 青森県

前回まで5回にわたって今夏に敢行した九州・広島旅行記事をアップさせて頂きましたが、九州は宮崎空港駅から仙台まで青春18きっぷを使いまして普通列車で駆け抜けた4日間(途中夜行高速バスでワープしましたが)いや楽しかった。

普段デスクワークの仕事に就いているせいか普通列車の座席に長時間座ってるのが全く苦になりませんでしたしお尻や腰が痛くなることも無かったんですが、

ただ普通列車に乗り続けて感じたのは混んでる電車に乗ってるのは辛いって事でした。空き席が無くて立ってたケースも結構ありましたし、座れたとしても4人BOX席に3,4人座ってる時は狭くて結構辛かった。

そういえば以前、大人の休日倶楽部パスで新幹線のリクライニング出来る快適な2名シートとかに乗ったときでも隣が空いてるか人が要るかでかなり疲労度が違ったことが有りました。隣りに人が居るといくらリクライニング出来てもなんだか疲れちゃうんですよね。

逆に空いてれば普通列車のロングシートでも割と快適に過ごせることが実感出来ました。

クロスシート(BOX席)でガラガラだったらもう最高。

あと青春18きっぷって自動改札通れないので、混んでる駅の改札だと途中下車出来ない事象がある事に初めて遭遇しました。これは水戸駅だったかな。

次の列車迄少し時間が空いたんで降りて少し散策しようと思ったんですが、何だか知らないですがこの列に並んだら数十分はロスしちゃいそうで諦めました。ここまでじゃなくても結構大きい駅だと並んでて数分ロスすることもままありました。

逆に広島のスカイレールがある瀬野駅など閑散駅(失礼)だと無人でサクッとスルー出来たりしてメッチャ楽でした。

# ちなみに18きっぷが何故自動改札に対応しないかっていうと一枚の切符で複数人同時利用可能という他の乗車券には無い特殊な利用方法を残すためのようです。

総括:18きっぷ旅って空いてる路線に乗ってるのが一番楽しいのではないかなと思われました。ちなみに来春1月に青春18きっぷ旅を計画してまして大阪行くんですが(帰りのピーチ航空券買っちゃったんで←キャンセルできない)仙台から大阪まで空いてるJR路線が無さそうで今ちょっと憂鬱してます(笑)

 

 

結局クルマ旅が楽だよねって話になっちゃう訳ですがw

さてラーメンネタは6月にクルマで青森に行ったときのこちら

山岡家の姉妹店で青森県弘前市に支店が在ります「極煮干し本舗 弘前店」(店名クリックで前回記事へ)へ行ったときの話から

2020年夏に頂いた冷やし煮干しの新バージョンが期間限定で出てましたので頂いてみます。新作では”鯛”をフィーチャリングされてるみたい。

 

冷やし鯛煮干しラーメン」900円

早速のスープですがベースは豚骨不使用っぽいのに油量そこそこ強めで割りとコッテリ感あり。冷製なので動物系油脂の特に豚脂レスかと思いますが植物油主体の香油かな。

しゃばしゃばとした飲み口のスープに煮干し出汁がこれでもかと極強めに効いていて魚介系の旨味がほとばしるスープ仕上がり。煮干しの雑味や苦味等はあまり感じずオイルがまろやかに包み込んでいる印象。

塩気もかなり強くてミネラルなニボニボ感と相まってパンチかなりありますよ。

鯛が出汁と擂り身で乗せられていて単なる煮干しにはならないようひと味変えてきているのもセンスありますね。緑の刻みは大葉で出過ぎない程度に夏らしさを演出。紫タマネギにしたがネギ、タマネギなど薬味も効果的。

これかなり美味いですね。今のところ2023夏のナンバーワン冷やしの一杯です。スープまでしっかりと完食。

 

前回来た時行列出来るほど混んでたんで今回土曜の朝8:30頃に来てみたらガラガラで助かりました。24時間営業なので朝ラータイムに来ると空いてて良いかも。

 

こちらはレギュラーメニュー「淡麗煮干し塩ラーメン」790円

あっさりした見た目を裏切るニボニボ感が溢れた魚介系のスープが相変わらず素晴らしい。

温かいスープでは醤油よりも塩の方が煮干しの強さがダイレクトに舌に伝わってくるバランス感な気がします。

柚子が数切れ入り爽やかさを醸し出してくれます。青森の煮干しラーメンとは少し違うスープですがこれはこれで美味しい。わざわざ煮干しラーメン大国青森県に出店してきた時は何故?と思いましたがしっかり住み分け出来ている印象です。
(23/06/17食)

 

 

冷やし煮干しがあまりにも美味しかったんで、8月大曲花火大火で秋田行ったときに弘前まで足伸ばして再食しておりました。

冷やし鯛煮干しラーメン」900円

昨年の冷やし煮干しメニューは豚チャーシューの代わりに鶏のささみが乗っかり揚げナスがトッピングされてと結構手が込んでいましたが、

今年はチャーシューが温メニューと同じ豚バラの炙りになり茄子も無くなり若干のコストカットが感じられますが

新たに鯛のほぐし身が入ったことで魚介系としての完成度は落ちていないように思います。刻まれた大葉がまたこのスープによく合ってます。

麺が冷水で締められていて温かいメニューの麺よりも少し固めになっていてスルスルッとのど越しが向上しているのもまた良いんですよね。これはクセになる味ですわー美味いっす。
(23/08/27食)

昼時はランチメニューも有り。この日は日曜日でしたが土日でもOKな模様です。

 

さて「極煮干し本舗 弘前店」の期間限定・冷製メニューですが夏だけってのがもったいないくらい美味いスープに思います。来夏もまた食べに来てみよう。

(23/08/27)
極煮干し本舗 弘前店/極煮干し本舗 弘前店/青森県弘前市外崎4-1-5

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