(前回の続き)富山で夜ラーを頂いた後は国道8号線を東進して夜のうちに一気に新潟県へ移動します。
途中新潟県糸魚川市を経由。市中にはまだ消防車やパトカーが回転灯を点けて常駐しており12/22に発生したばかりの大規模火災の跡を生々しく残していました。
自分も鍋を火にかけたままついウトウトと寝入ってしまうミスをしでかした事が有ります。その時は鍋を焦がして家じゅうが二日間位匂いが取れない程度で済みましたが、糸魚川市大火のように一瞬のミスで大事なものを沢山失う事もある。他人事と思わずしっかり肝に銘じたい。
「愛が欲しい!」
って訳ではないですが(汗)直江兼続の”愛”の字のお土産とか欲しくなり春日山城跡に行ってみました(正確には”愛”じゃないらしいですね)…が公園に散策のお客さんはチラホラ居ましたが開いてるお土産屋が見当たらず。
上越観光物産センターへ行ったら年末休業中。まぁ年の瀬(12/29)ですのでね…。無計画ドライブなのでフラれるのはしゃあない。
そうだ!駅ビルに行けば何かあるに違いない(この時仙台エスパル的な想像してました)直江津駅に行ってみましたが、なんか思ってた駅とイメージが違ってて”愛の字アイテム”も見つからず。
直江津駅には”途中で一回水平になる変形エスカレーター”が有るので乗ってみました。
これは珍しい。仙台には無い? わざわざ変形にしなくても普通に直線エスカレーターを作れると思われるのにわざわざトリッキーな構成にした心意気?が嬉しいですね。
駅前に1円切手でお馴染み「前島密デザイン自販機」が有りました。氏は上越市出身だったんですね。子供の頃切手集めてたんですが1円切手をシートで買って金持ちになった気分を味わってた事あったっけな。
その後「イトーヨーカドー直江津店」へ。お土産品はいくつかおいてありましたが良い感じの”愛の字アイテム”は見つからず。愛の字ストラップとかお守りとか欲しかったですがこの辺で諦めます。「愛は手に入らず…。」また次回に。
そいえばヨーカドーのエレベータにボタンがちょっと普通と違ってました。さてどこが違うでしょう?答えは下の方に。
さてお昼は柏崎市まで移動して、前回フラれました「担々麺屋 柏崎店」(店名クリックで前回記事へ)へリベンジで向かいます。
前回店前でうろうろしてたら警官に職質されてしまい「新潟にはもっと美味いラーメン屋が有るよ」とまで言われた柏崎の名店です(笑)(クリックで過去記事へ)
昼間に行ったら流石にやってました。過去に2回フラれてるので今回3度目の正直。
玄関先で靴を脱いで入店するシステム。掘りテーブルはたまに見かけますが”掘りカウンター席”ってのは珍しい? 脚をぶらんと伸ばして寛ぎながら食事出来るのがGOODです。
待ってました、これこれ。このオレンジ色のスープがもう美味しそうです。
豚骨ベースはあっさり。油量多めでサラサラとした舌触りのスープは酸味がやや強めで爽やかな柑橘系の香りがします。
辛味成分はラー油主体と思いますが唐辛子の芳香はすれど辛味はさほど強くなくて辛いの苦手な方でも頂けるのではと思われるレベル。
醤系で味付けされた挽き肉が乗っかってスープに溶け込むごとに一味変化を加えていきます。以前はサヤエンドウが乗ってましたが今日は乗らず。若干コストダウンが入ったか。
麺は加水率高めで透明感のある平打ち麺。かなり薄めにカットされていて”きしめん”か”稲庭うどん”のような仕上がり。味わいもプレーンでスープに爽やかに絡みます。ボリュームはそんなに無いですね。
メニュー立てに注意書きが描いてありましたが…「注文数が人数分に満たない御席での替え玉はご遠慮願います」って…どんだけセコイねん(笑)
さて他の何処の担々麺とも似ていない担々麺屋@新潟の「担々麺」ですが、ゴマの濃厚さやクリーミーさが無いので少し麺喰らうかもしれません。ただしこのオリジナリティさに一たびハマればクセなる味わい。代替えの効かない唯一無二の美味しさを求めてまた新潟に来たら立ち寄りたい。
(16/12/29)
担々麺屋 柏崎店/新潟県柏崎市柳橋町10-25
(クイズの答え)「閉」ボタンが無い!高齢者に優しい?世界的には無い方がスタンダードなんだそうです。