(前回の続き)浪岡エリアでニボニボな一杯を頂いた後は特に予定なし。さてどうしよう?
そういえば青森の西目屋から秋田県の二ツ井を結ぶ県道317号線(西目屋二ツ井線)という白神山地を突っ切るルートが有りましてまだ通ったことが無いので、今日は天気が良いしまだ時間が早いからドライブしてみよう。
んで大館か能代でラーメンを頂くのも良さそう。二ツ井でまだ開いてれば馬肉ラーメンを食べるのも有りですかね。
ってことで一路白神山地を目指してみましたが生憎何かの工事中で通行止めになってました。
このまま県道28号線を真っすぐ行けば日本海側の深浦まで繋がってはいるのですがとてもセダンで行ける道ではないので残念折り返しです。いやちゃんと道路情報を調べておけばよかったんですが無計画ドライブだとまぁこんなもんですね。
いったん暗門の滝の入口辺りまで進みましてシートを倒し小一時間ほど仮眠を取った後は弘前エリアに移動。
弘前では堅田に在る「おやき屋本舗 弘前堅田店」に立ち寄りまして道中のおやつを購入。青森で言う”おやき”とは今川焼・大判焼きのことで餡子など甘い物が入ってるやつです。
黒あん白あんのノーマルのものは65円からなんですが自分は少し高いんですが白い生地のモチモチッとしたおやきが好きでこちら何度か伺ってました。
その後は弘前市内を当てもなくぶらぶら。スーパーさとちょうが数年前につぶれて概ねトライアルになっちゃいましたが土手町のさとちょう跡地ってまだ閉店したままなんですね。
土手町の店だけ”スーパー佐藤長”表記でしたが皆ひっくるめて「さとちょう」って呼んでましたけれども何故か看板が「SATOUCHO」(さとうちょ)になってるネタもいつかは忘れ去られていくのだろうか。
今回は「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」に行ってみます。壱角家って家系のチェーン店で栃木県小山市に在るのを見かけたことが有りますが東北ではこちら弘前店が初出店だらしい。
弘前に家系ラーメン「壱角家」 東北初出店、店主は22歳 - 弘前経済新聞
2019年3月OPENで当初21時までが最近24時間営業になったとの事。弘前って学生の町だからたしかに夜型人間って多そうですが、そんな気合い入れて採算大丈夫っすかねちょっと心配。
ってことで券売機を拝見。壱角家ってお初ですが普通の家系スープと塩家系、赤家系、黒家系と選択しがあって気分で選べるのは楽しそうですね。ライス120円頼むと食べ放題になるのも良い。無限ライス最高。
でもわざわざ青森まで来て家系食べるのもちょっとあれではあります。ってかそもそも今日は煮干しラーメン縛りの日でした。
ってことでなななんとこちら壱角家弘前店では店舗限定で煮干し系のラーメンも出しているとの事です!ええ、そうなんですか!?(いやまぁ知ってて来たんですがw)
ってことで店舗限定頂きましょう。
うーん見た目はまんま青森濃厚煮干し系じゃないですか。もう素晴らしい。
早速のスープですが豚骨ガラ味は濃厚ながらクセが無くて家系店らしい味わい。油量適量でこってり過ぎない動物系に味わいの強い醤油ダレが効いていてしっかりした旨味を感じるベース印象。
そこに煮干し主体の魚介系が動物系に負けない強さで合わせられ想定外のニボニボ感が効いていてビックリ。片口鰯主体らしき風味で煮出汁と魚粉で入り濃厚さも十分。魚介系スープを別に取って合わせてるんじゃないですかね。少なくとも家系の片手間で作ったスープではなさそう。
風味的にはなんとなくですが青森大勝軒の朝ラーで出してる煮干しに近いかも。最近青森大勝軒の弘前店が王道家系の家系店にリニューアルしちゃったんで弘前では食べられなくなりましたが、なんか家系って最近ブームなんですかね。
麺は加水率中程度の中太麺でおそらく家系と共通のものが合わせられます。チャーシューは豚バラロール。ネギは小口で盛りも良い。
元々家系のお店なので卓上の無料トッピングも充実しています。刻みショウガは家系向きですが刻みタマネギはニボスープとの相性も良い。
さて「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」ですが何といっても店舗限定の煮干し系メニューが有るのは大きいですね。しかもあっさり、濃厚、油そばとバリエーション豊富なのは凄い。絶対手間かかってる筈。
あとライス(120円)頼むとお替り自由なのもガチで良い。24時間開けておくことないんじゃないすか?とは思うけどせっかくやってるなら今度朝ラーにも来てみよう。
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