史上最長のGWを堪能しちゃおう!ってな事でブログは前々回の続き。
過去最高の桜祭りが開催されました弘前城で今年気になったのは「うさ耳帽子」(←耳が動くやつ)の流行度合でした。可愛い子が被ってるのならともかくニキビ面のあんちゃんまでもが多数身に着けて闊歩していて嫌々それは如何なものかと?
まぁ小さい御子達が楽しげにウサ耳姿なのが劇的に可愛かったので良しとしましょうか(^^
弘前城址にて最高のお花見を堪能した後は夕陽に映える岩木山を眺めつつ弘前市相馬エリアへ移動。「星と森のロマントピア」にて日帰り温泉を堪能します。
弘前には安くて良い温泉がいくつも有りますがシャンプー類完備でお湯の良いこちらが最近のお気に入り。6/1より値上げ(360円→500円)の張り紙が有りましたがまぁ増税も控えているし仕方ない。6:00~9:30の早朝割引も有るので次からは早朝来てみようかな。
源泉かけ流しで贅沢なひと時を過ごした後は再び弘前市内に戻り弘前城近辺を車で流してみましたが、夜桜をみようと観光客でごった返していてとても近づけない状況。皆考える事は同じか。夜桜は諦めて夕飯タイムに突入。
さて夜ラーメンはどこにしましょうか? 以前伺ったことのある「地鶏soba 十五屋」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみましたが直前に大口客が入店されたとの事で待ちが出ていたのでパス。
その後土手町ルネスアリーに新しく出来た「麺処 陽向暖(ひなたん)」に行ってみましたが営業終了21時を少し回ってしまい閉店済。OPENしたばかりで当時ネットにも営業時間が書かれてなかったんでダメもとで行ってみたのですが…残念。
ちなみにこちら新潟出身の女性店主さんで米粉の麺を使ったラーメンと新潟料理が主体だらしいですがそれにしても店名「ひなたん」って本間日陽(ほんまひなた)@NGT48(クリックで過去記事へ)のニックネームそのまんまで笑いますね(笑)米粉は胎内市発祥だってれなぽん長谷川玲奈@声優目指して頑張れ!が”がたフレ”で発言してたし直接は関係ないんでしょうけどNGT色を感じてしまう。
次弘前行った時は絶対「麺処 陽向暖(ひなたん)」ラーメン食べに行こう(^^;
さてどうしたものか?悩みながら城東方面へ車を流してたら「極煮干し本舗 弘前店」(店名クリックで前回記事へ)にものすごい行列出来ているのを見かけてビックリ。以前行った時は他にほとんど客もいなかったのに(←失礼だな、笑)気になったので近くのコンビニで少し時間をつぶして23時過ぎに再び訪れてみたら行列は消えてすんなり入店出来ました。
なんだろう?やはり弘前桜祭りで訪れていたお客さんの特需だったのかな?
そんな事を考えながらメニューを見てみると以前開店間もない頃に来た時からメニューが少し変更になってますね。一番濃厚煮干し系な(旧)「極濃煮干しラーメン」820円が(新)「極濃煮干し豚骨ラーメン」780円へと少し値下げされてます。
あっさりメニューも「淡麗煮干し(醤油・塩)ラーメン」760円が「煮干し中華そば(醤油・塩)」680円へと値下げされていて、
しかもランチメニューが(セット品に若干の差異は有れど)990円から780円へとお得になっていてお得度が半端ないですね。
「カレー煮干しラーメン」820円
「濃厚煮干し×スパイシーカレー」のコラボとの事で早速のスープベースは極濃系と共通の濃いめの豚骨白湯がしっかりと取られてますね。
チェーン店で有りながらセントラルスープでは無く各店舗毎にしっかり寸胴でスープを取るという山岡家イズムを感じられるベースになっています。豚脂等の油量も程々で上質さも好印象。
カレー部分は独自にブレンドした数種類のスパイスを組み合わせているとの事で辛さは程々ながら香辛料の豊潤な芳香を楽しめる風味になっており中々に本格的な仕上がり。ハウスよりもエスビー寄り(?)蕎麦屋のカレー○○とかよりもスパイス自慢のスープカリー的なカレー部分印象です。
そして楽しいのはただのカレーラーメンでは無くてニボニボ系だというところでカレー&煮干しのコラボレーションが素敵です。
カレー自体かなり個性が強く煮干しをマスキングしてきますがそれでも負けずに主張してくる片口イワシ感の強さはオリジナリティが有って唯一無二のスープに仕上がってますね。ちょっと塩気強いのも雰囲気を煽ります。「極煮干し本舗」でしか食せない新解釈・カレーラーメンたる一杯。
以前から気になっていた煮干し×塩ダレの一杯。極濃と同様にしっかりとした動物系ベースをサラリと配合し、そこへ弱火でじっくりと炊かれた煮干し出汁をブレンド。
煮干自体は丁寧な下処理で雑味を取り除いてあり旨味芳醇ながら投入量の多さが感じられて相対的にかなりニボニボなスープに仕上がってます。
醤油だと大豆の円やかさで食べやすさが出てくるのだと推測されますが塩ダレだと煮干しのインパクトがややダイレクトにスープへ反映されていてニボラー向けというか食べ手を選ぶスープかもしれません。
※まぁニボラーを食べ慣れている青森エリアでは何ら問題ない一杯でしょう(^^;
コンビニでゲットしたクーポンマガジン・カム弘前版(弘前・津軽)のクーポン利用でギョーザ300円と唐揚げ3個230円サービスで頂きます。もしかしてこのクーポン特需であの行列だったのかな?
さて久しぶりの「極煮干し本舗 弘前店」でしたがほぼ全メニュー値下げされておりランチもお得になっていて魅力がぐっと増してて良いですね。そして「カレー煮干しラーメン」は期間限定メニューで終わるのは勿体ないクオリティ有り。レギュラー化を切に希望!ごちそうさまでした。