たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「自然観察を楽しむアート展2015」in新宿御苑 2日目です

2015年11月18日 | NACOT


 11月18日(水)の午前中も、「自然観察を楽しむアート展2015」のお当番で新宿御苑インフォメーションセンターのアートギャラリーです。昨日は7時半に家を出たら駐車場着が9時だったので、今日は7時15分発。混んでいた場所は違っても、ちゃんと15分前には到着しました。8時55分にはインフォメーションセンターの扉の前です。
 朝から雨かと思っていたら、道路の反対側のビルに写った空はこんな感じ!?



 午前中のお当番は3人でしたが、これはその1人のかい爺が持ってきてくれたもの。中国のおみやげだそうです。これはおもしろい! セミの抜殻と、たか爺もよく利用しているモクレンの仲間の冬芽を使った「ネイチャー=アート」作品ですよねぇ~。



 暇なので、自分の作品の写真も少し撮っておきました。「どんぐりいろいろ」は前にもアップしていますが、アート展終了後にハガキの作者ののり姉さまにプレゼントする予定なので、改めて会場でも撮っておかないと。



 昨日の帰りに今年のものも拾っておきましたが、ストローブマツの松ぼっくりはどう開いてくれるのかお楽しみ! 毎年たか爺の定番となっていて、あとで1体500円で売れちゃいます!? 今年はこの「マツボックリザウルス」。



 「マツボックリラッコ」も。



 「リュウボクペンギン」もいっしょに飾っておきました。



 これも定番。「マテバシイ犬」です。



 同じく。目はフウセンカズラですね。



 「トトロふう」は、作品を飾る台にしようと思って高原で買ってきたシラカバですが、形がおもしろかったもので…。ヒゲはキササゲ、あとは葉っぱとコラボです。



 「クスノキゼミ」。



 これは、「魔法の小枝でキーホルダー作り」の「変わった形」のサンプル用に作っておいたもの。



 本物の鳥の巣に、雛にはいろいろな木の実を使った「鳥の巣」もたか爺の定番ですが、今年はススキを使いました。



 「オギライオン」は、今年の年賀状用の未を作ろうとしてこうなっちゃった失敗作!? 子どもたちに作らせてあげたいところですが、ばらしてみないと、どこをどうやったのかたか爺にももうわかりませんね…。

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「自然観察を楽しむアート展2015」in新宿御苑 初日です

2015年11月17日 | NACOT


 11月17日(火)から、「自然観察を楽しむアート展2015」がスタート! たか爺は午前中のお当番だったので、午前7時半には家を出ましたが、平日の通勤時間帯はやっぱり道が混んでおります。新宿御苑の駐車場着が9時で、インフォメーションセンター着は10分遅れとなりました…。明日は7時20分前には出ないとだめかぁ…。着いてすぐにスポットライトの調整をしてみましたが、少しは明るくなったかな?



 作品展示。



 「葉っぱでアート」。
 こっちは昨日とあんまり変わらないかぁ…。



 アートギャラリーの入口から撮るとこんな感じです。右側の壁面と左側の「葉っぱでアート」の裏側は写っていませんが、動植物の写真や植物画の力作が並んでいます。



 「葉っぱでアート」の真裏はこんな感じ。昔「練馬子どもまつり」のお手伝いに来てくれたこともある、くもき姉さまワールドですね!?



 毎年恒例のセミの抜殻アート! これだけ集まると迫力満点です。



 他のどんぐりたちよりも遅くどんぐりを落とすシリブカガシです。
 午後のお当番の方たちが来てから、たか爺は隣接するカフェでお気に入りのトマトソースのパスタを食べて、新宿御苑の中へ。ほんとうは21-23日の「葉っぱでアート」用に落葉を拾い集めて資料を作っておきたかったのですが、こんなどんぐりがやたらと落ちちゃっていたらねぇ…。レジ袋いっぱいは拾っておきました。来年の「どんぐりマジック」でも使ってもらえそうです。



 こんなヒマラヤスギも!



 こんなレバノンスギだって落ちているわけだし、駐車場のストローブマツも集めてしまうわけで…。



 ベニバナボロギクの花も残っていました。



 蔦紅葉も色づきはじめていましたね。



 なんだかとてもいい名前のコブクザクラ(子福桜)です。



 ジョウガツザクラもまだ咲いています。



 ツワブキですね。

 落葉も集めてはきたものの、シリブカガシやヒマラヤスギ、ストローブマツもきれいにしておかないといけないし、明日も朝が早いので、今晩は何をどこまでできるかなぁ…。

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「自然観察を楽しむアート展2015」in新宿御苑 搬入完了です!

2015年11月16日 | NACOT
 11月14日(土)・15日(日)の里山体験プログラム「野菜の収穫体験」は、いずれも雨天中止です…。寄居の田んぼ生きもの公園もコミュニティファームも今年度で終わりなのに、残念でしたねぇ…。野菜のほうはNPO法人むさしの里山研究会の新井さんが少しずつ収穫して、寄居町役場内のノアにて販売することになりました。
 午後に予定していた「みかん狩り」は、11月29日(日)と12月6日(日)の「みかん狩りと紅葉でアート」のほうへご参加ください。29日は現在キャンセル待ちとなりますが、6日なら予約受付OK! 今年のみかんは豊作ということです。



 本日16日(月)は、9時半頃から14時すぎまで新宿御苑インフォメーションセンターのアートギャラリー。限られた照明だけなのでまだ暗いけど、「自然観察を楽しむアート展2015」の「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーです。どうにか無事搬入完了! ほっと一息ですね…。
 手前のテーブルは、21日(土)-23日(月)の「魔法の小枝でキーホルダー作り」用ですが、金曜までは『ワンダースクール通信』のファイルを広げてあります。



 作品の展示。



 「葉っぱでアート」です。
 ファイルを広げてあるテーブルは、21日(土)-23日(月)の「魔法の小枝でキーホルダー作り」の材料置場にするか、作りたい子がいたら「葉っぱでアート」用かな。落葉は自分で集めてきてもらわないといけませんけどね。

 17日(火)・18日(水)の午前中、21日(土)-23日(月)は終日会場におりますので、ぜひ遊びにきてください! ご来場、お待ち申し上げております。

 

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「自然観察を楽しむアート展」in新宿御苑のご案内

2015年10月06日 | NACOT

※リンク付きサムネイルなので、クリックすると大きくなります。

 しばらくは愛犬くん爺の手術後の経過が心配ですが、「自然観察を楽しむアート展2015」のハガキが届いたのでご案内しておきます。

■会期 2015年11月17日(火)-11月23日(月・祝日)
■時間 9:00-16:30(最終日は15:00まで)
■会場 新宿御苑インフォメーションセンター1Fアートギャラリー[入場無料]
 JR新宿駅南口徒歩10分
 地下鉄丸ノ内線新宿御苑前徒歩5分
 新宿御苑の駐車場からも徒歩5分ぐらいです。
■主催 NACS-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)
■問合せ event@nacot.org
☆22日(日)はミニ観察会もあります。
ミニ観察会は無料ですが、入園料が必要です。

 たか爺は例年どおり「子どもと楽しむネイチャー=アート」でコーナー出展。昨年はデング熱のため中止になってしまいましたが、一昨年の「子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーはこんな感じでした
 21日(土)-23日(月)の3日間は終日会場入りして、「魔法の小枝でキーホルダー作り」のワークショップも開催。まだどんぐりも使えるかな? 新宿御苑の許可が出たら、「葉っぱでアート」もOKになるかもしれません。参加費は無料。たか爺1人では大変なので、現在アシスタント&キッズアシスタントにかかわらず、午前か午後かだけでもお手伝いしていただける方を募集中です!
 平日もお当番で会場入りする日があると思うので、平日に来場希望の方はメールしてくださいね。みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

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生物多様性アクション大賞2014入賞

2014年11月17日 | NACOT

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 自然体感塾ワンダースクールの活動が、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)主催の「生物多様性アクション大賞2014 」に入賞しました! 優秀賞でも審査員賞等でもなく単なる「入賞」というところが、ワンダースクールらしくていい加減でしょ!?
 たか爺も所属しているNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)代表の川上さんが、MCに情報を流してくれたので、もちろん「海や川、山での自然体験(ふれよう)」部門で応募しておきました。のり姉には感謝です。
 なんとこの10年ずっと「里山体験プログラム」でお世話になっているNPO法人むさしの里山研究会も、「地域に残る伝統文化の保存(まもろう) 」部門で入賞!
 たか爺としては、今年度も
現在105家族302名の方たちが会員として参加してくれていることが、この15年のワンダースクールの活動に対する何よりの評価だと思っていますが、なんだかさらに「お墨付き」をいただいたような感じで、こんなにうれしいことはありません。
 以下は、CEPA JAPANの「いきものぐらし」での事例紹介です。

自然体感塾ワンダースクール

生物多様性保全にむけた耕作放棄農地の活用(NPO法人むさしの里山研究会)


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新宿御苑みどりフェスタ

2014年05月01日 | NACOT

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 4月29日(火)は、午前8時半から午後4時半まで1日新宿御苑です。環境省主唱「2014新宿御苑みどりフェスタ」のNACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)のブースの店番と、香りのえんぴつやどんぐりのキーホルダーの販売ですね。土日祭日は大忙しのたか爺ですが、今年から毎年4月29日を中心にその前後も含めて2~3回開催していた、里山ギャラリー・ノアでのたけのこ掘りができなくなったため、初めてお手伝いに行ってきました。
 ハルジオンは、駐車場の脇に咲いていたものです。

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 残念ながら、すでにお亡くなりになっていたモグラちゃんです…。目も耳も外からは見えず、とがったお鼻がチャームポイント!? 穴を掘るためには最適ですが、横を向いたこの手じゃ地上はうまく歩けません。なんらかの理由で地上に出てしまって、餌をとれずに餓死しちゃったのかな?
 来場者の子どもたちにも人気者でしたねぇ~。初めはハルジオンの花だけだったのに、最後にはこんなお墓が出来あがっておりました。ユリノキ、アブラギリ、オニグルミなどの花に囲まれて、安らかにおやすみください。

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 若いエノキにはアカボシゴマダラの幼虫が多く、ブースの横だけでも3頭見つかりました。

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 あとはひたすらお花見です…。やたらと群生していたオオアマナ。たか爺は初めて見ましたが、個人的にはやはりアマナのほうがお気に入りです。
 セリバヒエンソウは、秋ヶ瀬公園でも見られます。

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 タツナミソウは白花も。

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 ラショウモンカズラとオドリコソウです。

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 ホウチャクソウとエビネ。

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 シランとハマダイコン。

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 アメリカスミレサイシンとイチハツ。

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 ハンカチノキの花も初めて見ました。
 帰りに見にいったホオノキは、もう少し低い位置に咲いていてくれるとよかったのになぁ…。
NACOTでは平日にも「花と緑の観察散歩」を開催しているので、一度参加してみたいところですね。

 自然体験ゾーンでは、近くで材料費350円の野鳥ブローチの色塗り教室を開催していましたが、全体的に「魔法の小枝でキーホルダー作り」のような企画はなかったので、可能であれば来年はぜひワンダースクールとして出展してみたいなぁと思っております。

 


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自然観察を楽しむアート展2013

2013年10月10日 | NACOT

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 「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーと、作品展示面です。「魔法の小枝でキーホルダー作り」は土日だけなので、作業テーブルの上には『ワンダースクール通信』と『葉っぱでアート』のファイルを広げてあります。
 9月24日(火)は、NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催の「自然観察を楽しむアート展2013」の搬入で新宿御苑まで。新宿門の横にあるインフォメーションセンター内のアートギャラリーですね。今年はなんだかドタバタしていて、作品づくりが間に合うかどうか心配でしたが、オギやススキのフクロウやトトロシリーズ20点を中心にどうにか形になってくれてホッとしました。

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 子どもたちの「葉っぱでアート」作品は、今年もほんとうに評判がよかったですねぇ~。もう来月になりますが、今年度も子どもたちがどんな傑作を作ってくれるか今からとても楽しみです。毎年10点は選んで、3月の「ねりま子育てメッセ」や9月の「自然観察を楽しむアート展」で展示することにしています。
 オギのクジャクは、オギやススキシリーズで今回一番大きなもの。見えない部分にサルノコシカケを使って立つようにしています。鳥の羽根はキジのもの。

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 25日(水)のアート展初日はお休み。26日(木)の午前中は会場のお当番だったので、リースだけ写真を撮っておきました。でも、うまく撮れていませんでしたね…。
 フクロウの雛に使った朽木は、「冬のクワガタさがし」の際に拾ったものですが、コゲラの巣になっていたものです。もう虫は出てこないと思うけど…。
 リースのほうは、これが今年の一番人気!? お腹にはススキを使っています。

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 これもお腹はススキ。ヘビとカエルを+したもう1点のほうもお腹はススキですが、外側にはヨシを使っています。

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 これは目の部分を空けて作ったもの。オギだけのものと、外にススキ、内にオギで小さくまとめたものです。

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 これは外にヨシ、うちにオギ。もう1点のほうは、オギだけの小さな3つを並べてみました。

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 手の小さな子どもたちでも作りやすいミニバージョンは、こんな感じにしてみました。

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 今回一番小さなリースはこれ。「トトロふう」のほうは、毎年ホタル狩りをしている場所の近くにあるはぐくみ園さんの竹炭のインテリア利用です。

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 他の「トトロふう」のほうは、口にエンジュを使ったこの2点だけ紹介しておきます。

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 珊瑚のキーホルダーと、干支のリース。

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 昨年好評だったストローブマツシリーズです。昨年のものは、3月の「ねりま子育てメッセ」の際に完売いたしました。お買い上げ、ありがとうございました!

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 今年も駐車場で30個近く拾っておきましたが、どんなふうに開いてくれるのか楽しみです。どんぐり同様に「ネイチャー=アート」そのものですよね。
 他の木の実シリーズは、今年はこの程度…。でも、3年前にたまたまアート展を見に来てくれて、ソテツやヒマラヤスギをプレゼントしてくれたおばあちゃんが、今年も見に来てくれてうれしかったなぁ~。翌年には、感謝の意味を込めて
ソテツの実シリーズを出品したんだけれども、来場されなくて心配しておりました。お元気な様子で何よりです。その時いただいたソテツをお腹に使ったクリゼミだけでも、出品しておいてよかったですね。今年もヒマラヤスギをいただきましたよ。
 写真は撮り忘れちゃったけれども、定番の「鳥の巣」の鳥には今年はハンカチノキの実を使いました。そういえば、鳥の巣シリーズも毎年そのあと売れちゃっていますね。

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 27日(金)もたか爺はお休み。このブログもそうだけど、アート展の準備のため、毎年とにかくやたらと他のお仕事をためこんでしまっております…。
 28日(土)と29日(日)は、「魔法の小枝でキーホルダー作り」も。土日は新宿御苑へ来る人たちも多いのですが、新宿門から直接苑内に入ってしまうため、すぐ横にあるインフォメーションセンターへ立ち寄る人は少ない感じです。親子での来場者はさらに少なくて、練馬こどもまつり等では大行列になってしまう「魔法の小枝でキーホルダー作り」も、毎年好きな子が何個でも作り続けられる感じですね。

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 まだ幼児だった2006年の「自然観察でアートを楽しむ百花実展」の初回から毎年来てくれているこの子も、あっと言う間に大きくなりましたね。今年も3時間は黙々と作り続けていたかな?

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 で、これまでの最高傑作がこれ。ムササビですね。このあと長さの違う木の枝を輪切りにとめてゴムひもを付け、滑空もできるようにしておりました! 子どもたちの想像力には、たか爺も脱帽です。

 29日の最終日には、アシスタントのあきらとキッズアシスタントのほうせいのベテラン2名がお手伝いに来てくれたので、搬出作業もスムーズにいって助かりましたね。
 たか爺の作品のほうは例年だと、このあと里山ギャラリー・ノアで「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート展」として展示販売していましたが、ノアはもうなくなっちゃうからなぁ…。今週末の「秋の道満まつり」や3月の「ねりま子育てメッセ」等で頒布販売したり、お手伝いに来てくれた子どもたちに形見分けするしかありません!?
 5日間の来場者は1.739名だったようです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! 来年はワンダースクールの子どもたちも、もっと遊びに来てくれるとうれしいですね。

 やっと9月分までは追いつきましたが、そろそろ13日(日)の「秋の道満まつり」の準備をしないと…。


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「自然観察を楽しむアート展2013」のご案内

2013年09月22日 | NACOT

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 9月1日からは、写真の整理もこのブログの更新もその他もろもろもちょっと休憩させてもらって、実際のプログラムのみ開催…。「自然観察を楽しむアート展2013」用の作品づくり中心です。一番時間をかけてしまったお気に入りの流木たちは、結局間に合わずに、来年への宿題となってしまいました…。とりあえず、オギのトトロやフクロウシリーズ20点その他でどうにかするしかないようですね。明日最終的な準備をして、明後日搬入予定です。
 会期中のお当番のほうは、26日(木)の午前中だけで済みそうですが、28日(土)10-16時・29日(日)10-14時は、今年も「魔法の小枝でキーホルダー作り」があるので、1日会場の予定。ぜひご家族で遊びに来てくださいね。搬出作業もある29日には、あきらとほうせいがお手伝いに来てくれることになっていますが、28日のお手伝いは現在も募集中です! 
 「10月のご案内」は、今月中にはなんとかしないと…。そのあと、少しずつ写真の整理をしながらブログも再開の予定でおります。


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ヒグラシの羽化

2012年08月27日 | NACOT

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 8月25日(土)の小石川植物園での自然観察会は、11時15分には日本庭園に再集合というタイムスケジュールでした。12時までに集めた抜殻を調べて集計しなければいけなかったのですが、たか爺の班は最終組となっていましたね…。総括のチャーリーが心配して来てくれたので、最後のヒグラシの抜殻さがしは二手に分かれて。そしたらたか爺、真昼間から羽化していたヒグラシを見つけちゃいましたねぇ~。これは11時11分、見つけた直後の画像です。

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 これは11時13分。じき体を抜き終わる感じだったので、チャーリーの許可を得て、たか爺の班は11時30分まではそのまま観察していてもいいことにしてもらいました。こんなチャンスはもう二度とありませんからね!? たか爺だって、昼間に羽化しているアブラゼミは一度だけ見たことがあるけれども、ヒグラシの羽化は夜の森でも見たことがありません。

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 イナバウアーの極みの状態から少しずつ体を起こしてきて、自分の殻にしっかりとつかまり、最後にお腹を抜きとるシーンは、みんなで固唾をのみながら見守りました。意外と見落としてしまいがちなシーンです。自分の目でじっくり見ることができてよかったですねぇ~。これは11時20分。

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 羽を伸ばし始めたら、あとは早いですねぇ~。これは11時22分と23分の画像です。

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 11時25分にはもうこの状態。ヒグラシの羽化も、ましてや昼間の羽化シーンなんて、見ようと思ってもそう簡単に見られるものではないので、参加者の方たちはもちろんたか爺も大ラッキーでした!

 このあと大急ぎで再集合場所の日本庭園へ。抜殻の種類や♂♀の見分け方を説明してから、スタッフの学生さんにバトンタッチです。とりあえずはぎりぎりセーフ!?

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 12時半の解散後、たか爺は再びヒグラシに会いに…。これは12時44分の画像です。セミもみんな昼間に羽化してくれるといいのにね!?


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小石川植物園

2012年08月27日 | NACOT

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 これはヒガンバナ科のセンコウハナビという花ですが、初めて見ました。「なるほどねぇ~」と思う反面、「でも、なんかなぁ…」というところもあります。たか爺的には線香花火はとても繊細なイメージで、熱帯アフリカ原産のこの花はちょっとけばけばしすぎるかなぁ…。 

 8月23日(木)は、午後1時半から小石川植物園です。25日(土)に、NACS-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)が協力している企業の自然観察会があって、リーダーが足りないというSOSメールがMLに流れてきたので、たか爺もお手伝いに行くことにしました。23日はその下見です。 

 それにしても、川遊びが続いたあとの都会のアスファルトの上はこたえます。茗荷谷の駅から15分歩いたら、もう帰りたい感じ…。でも、10年以上前に一度来たことがあるだけの場所なので、そうもいきません。「セミの抜殻しらべ」がメインの観察会なので、あとはいつもの行き当たりばったりでもOKなんだろうけれども、当日参加者の方たちを迷子にしてはいけませんからね…。

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 ヒグラシとツクツクボウシの抜殻は、こうして比較してみると感覚的になんとなくわかります。つやつやとかさかさ、猫背と気をつけ!? ミンミンゼミの触覚も、3節よりもむしろ2節が気になるところです。そんなこと言ったら、理系の人には怒られちゃうかもしれないけど…。

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 ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサとは違う種類のウマノスズクサ科の植物の葉っぱにいました。植物園なのでこうなるのでしょうが、たか爺としてはなんだかちょっと複雑な心境になったりもします。 

 猛禽類に襲われたと思われる鳥の羽が散乱している所もありました。何枚か拾ってきましたが、これはたか爺の手に負えないので、現在某BBSにてお尋ね中です。何の羽かわかるといいのですが、オオタカに襲われたハイタカ、なんていうことはないかぁ…。

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 これは25日、日本庭園で「セミの抜殻しらべ」中に、ウスバキトンボを襲って地面に突っこんできたオオシオカラトンボです。しとめるのは諦めたのか、オオシオカラトンボはすぐに飛びさりました。どうにか命拾いしたウスバキトンボのほうは、すぐには飛べませんでしたね。 

 25日(土)の自然観察会は、午前9時スタッフ集合で12時半まで。とにかく暑ぅ~い…。スタッフ19名+参加者で総勢72名だったそうです。10時から6班に分かれてスタート。たか爺がリーダーの班は、他のスタッフ3名に保護者5名・子ども3名の参加者8名でした。

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 25日の解散後に撮ったツマグロヒョウモンです。本当はトンボやチョウも捕まえて、よく見てもらったり触ってもらったりもしたかったのですが、捕虫網の持込は禁止なので、例の鳥が襲われた現場、下見の際に転がっていたヒマラヤスギの球果、立派な3本のクスノキの下の「香りのエンピツ」、カナヘビ等のみ+αという感じですね。あとはメインのセミの抜殻集めです。でも、セミの抜殻を初めて見たというお母さんや、抜殻が触れない小学生がいたのには、かなりびっくり…。都心部に住んでいる人たちの中には、こういう人たちも増えているのでしょうか? 

 たか爺としてはいつもの調子で、まあ、こんなものかなぁと思っていたら、最後に「今日の観察会はこれで決まり!」というぐらいいいものを見つけてしまいましたねぇ~。これは別記事にて。とりあえずは、23日も25日も慣れない場所でとても疲れちゃったけど、得るものも多くてよかったなぁ~。


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自然観察を楽しむアート展2012

2012年08月21日 | NACOT

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 たか爺は今年も「子どもと楽しむネイチャー=アート」でコーナー出展します。29日(土)と30日(日)は、「魔法の小枝でキーホルダー作り」もできますよ。手伝ってくれるキッズアシスタントも募集中! 30日(日)には、NACOTによる母と子の森での「ミニ自然観察会」も開催されます。ぜひご家族でご来場ください。


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セミの羽化観察会@日比谷公園

2012年08月15日 | NACOT

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 穴から顔をのぞかせているのは、アブラゼミの幼虫です。かわいいですよね。8月8日(水)は18時から日比谷公園。NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)主催の「セミの羽化観察会」の応援に行ってきました。終了後に納涼会もあったのでNACOT関係32名、参加者38名という大人数でしたが、セミはあちこちで羽化するので適当にばらけて、実際はそんなに来ていたのかぁ~という感じでしたね。

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 こちらは木登り中。暗くなると、足元に気をつけて歩かないと踏んでしまうぐらい、地面の上を幼虫たちが歩いていました。たか爺としては、期待していたミンミンゼミやツクツクボウシの羽化が見られなくて、ちょっと残念…。

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 サトクダマキモドキにはびっくりです。セミの羽化は見ようとすれば見ることができるけれども、この虫はそう簡単には見られません。でも、ストロボが…。まあ、日比谷公園にいたという証拠写真ということで…。ツユムシの幼虫を見つけていた女の子もいましたね。


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夏はやっぱりカブトムシ-1

2012年08月06日 | NACOT

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 8月1日(水)からは、「夏はやっぱりカブトムシ」がスタート。元々はワンダーキッズのプログラムで、サタデースクールやフリーコースも含めたキッズ会員対象ですが、ウィークデーでも参加できるファミリー会員の参加もOKです。今年は全3回開催予定。この日はキッズ4名+2家族6名の10名が参加してくれました。アシスタントはあきらです。

 「夜の森探検隊」と違ってカエルやヘビ、セミの羽化等はなかなか見られませんが、カブトムシだけは多く、日没後も活動するモンスズメバチも少ないので、子どもたちに自分で捕まえてみてもらうことができます。樹液を出す木が狭いエリア内に何本かあるので、子どもたちには1人ずつになってもらって、夜の雰囲気を満喫してもらうのにも好都合なんですよね!? たか爺としては、カが少ないのが何よりです…。

 この日は「夜の森探検隊」のガイドウォークのような感じで、樹液ポイント回りに少し時間をかけました。ナナフシモドキもお父さんにくっついてきてくれて、見てもらうことができましたね。1人ずつになってもらう時間は短めにしましたが、まあ、あとはオスが出てきたらキープするとか、より大きなオスと入れ替えるとかして、最後に残りはリリースする感じですからね。

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 2日(木)は、自然環境情報ひろば-丸の内さえずり館-へ。たか爺は電車や人ごみが苦手なので、自宅より都心部へは滅多に出かけません…。有楽町へは乗り換えなしで行けるで助かりました。さえずり館は、なんだか都会のオアシス的な場所でほっとしましたね。

 18時半~20時、NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)主催のネイチャーセミナーで、「親子で野遊び春夏秋冬」と題したお話をさせていただきました。予想どおり時間切れで、後半はかなり駆け足になってしまってちょっと反省…。まあ、お父さんやお母さんにはこれから親子で楽しんでもらうためのきっかけに、指導員の方たちには何かのヒントになってくれれば幸いです。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

 終了後、NACOTの川上さん、小口さんと軽く一杯。さえずり館との打合せや準備等で、お手数をおかけいたしました。感謝です。何よりも子どもたちの現状や親子での観察会の必要性等の問題意識が共有できてよかったですね。スケジュールさえ合えば、NACOTの活動にももっと参加したいところなので、今後ともよろしくお願いいたします。

 でも、都会はやっぱり疲れるわぁ…。これだけ人が集まれば中には変なやつもいるわけで、夜の森より夜の街のほうがよっぽどリスキーだなぁ…。夜の森では迷わないたか爺も、都心のビルの地下街では迷子になっちゃうし…。

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 3日(金)の「夏はやっぱりカブトムシ」は参加者2名のみ。もっと怖がってもらってもよかったんだけれども、1人の時間は短めにして早めに切り上げました。カブトムシはやたらと出てくるので、リリースするというよりも初めからあまり採らない感じです。時間がたつにつれて、あちこちで交尾も始まりますが、大きなメスにしがみつくようにして交尾していたカナブンサイズのオスもいました。なんだかけなげ!? 

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 オオゾウムシもご登場。今年は初めてですね。

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 大型でグレーのイオウイロハシリグモも久しぶり。オオクシヒゲコメツキは個体数も多かったです。

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 モンスズメバチはゴキブリかなにかを仕留めて、肉団子づくり。サルノコシカケにはオオキノコムシの仲間が来ていました。

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 最後に、ムクゲコノハとオスのハグルマトモエです。


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ヘビぃ~な講習会!?

2012年06月11日 | NACOT

 6月9日(土)は、子どもたちを家まで送っていったあと、そのまま高尾の森わくわくビレッジへ向かいました。第462回NACS-J自然観察指導員講習会の夜のオプションプログラムで、「観察会で役立つネイチャークラフト」という講座を担当することになっています。

 環七はスムーズに流れていたので、予定通り6時半には到着かなと思っていたら、大原の交差点を曲がって20号に入った途端に大渋滞…。永福から首都高へ入ろうとしたら、なんと中央道の事故渋滞で調布まで75分の表示が…。やむなく20号のまま調布まで行きました。こっちも大渋滞ですよねぇ…。でも、調布からはたったの30分。7時半にようやく到着です。夕食は食べそこなってしまいましたが、何はともあれとりあえずは間に合って、本当によかったなぁ…。

 講座のほうは時間の関係で、「魔法の小枝」や「どんぐりマジック」等のサンプルを先に回して見てもらいました。そしたらなんだか、大騒ぎになってしまいましたねぇ…。それぐらいのインパクトはあったようなので、まあ、いいかぁ~。資料はパワーポイントで作成。ストーンペインティング等は省いてもスライド48枚になってしまいましたが、プロジェクターは使わずに話すだけにしたので、どうにか時間内には終了です。受講者は57名。これからそれぞれの地域で、子どもたちにどんどん作らせてあげてください。出前講座のご用命も承っております!

 あとは午前2時頃まで、なんだかとても懐かしい雰囲気の中で飲んだり喋ったり…。フィオーレ、野川、多摩観、横沢入り等々、参加したい観察会は山ほどあるのに普段はほとんど参加できないので、久々に「仲間っていいよなぁ~」という気持ちにどっぷりとひたれた感じです。たか爺も1998年の第250回講習会の受講者なわけですが、当時教育普及部にいた大野さんまで来ているとなるとなんかうれしくて、当然飲みすぎちゃいますよねぇ…。

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 翌10日(日)の朝食は午前7時30分から。二日酔いの爺さんにはヘビぃ~だよなぁ…。でも、前日とはうってかわって快晴となり何よりです。上は2Fから見た原っぱで、正面の奥はツリーハウスですね。

 この日は野外実習中の研修室のお留守番役なので、たか爺はのんびりモード。売りものの本をちらっと読ませてもらったり、睡魔とは戦わずに時折こっくりこっくりとしたり…。買ってくるのをすっかり忘れてしまいましたが、NACS-J講師の佐藤さんが書かれた危ない生きものの本がお気に入りです。「ヘビのなかまの見分け方」なんて、とてもよく出来ていました。

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 これは、研修室の廊下のサッシにいたクロスジヘビトンボ。

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 前翅第2室から出る翅脈が1本なので、タイリクではなくヤマトクロスジヘビトンボのほうになるのかな?

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 100均サイズのプラケースに治まっちゃうヤマカガシの幼蛇は、野外指導実習から帰ってきた大野さんのおみやげです!? 

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 一応毒ヘビだし、ヘビメタ系のルックスだけど、かわいい目をしていますよね。

 たか爺は、昼食後お先に失礼させていただきましたが、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。NACOTの会員になってくれた受講者も多かったようなので、今後ともたか爺@ワンダースクールのほうもよろしくお願いいたします。


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