代替輸送のケア

2008年05月09日 22時30分21秒 | アイデアのかけら

またしても小田急線がやってくれた。
車両故障でストップ。
人身事故ならまだしも、
車両故障とはどういうことだ。

それはさておき。

復旧まで時間がかかるとなると、
当然、代替輸送となる。

だが、最寄駅である経堂には、
「代替」がほとんどない。

バスはあるが本数はかなり少なく、
結局、隣の豪徳寺まで歩いて世田谷線に乗れ、
そう貼り出されていた。

となると、
みんなが狙うのはタクシーだ。
しかし、日中の私鉄沿線のタクシー乗り場には、
なかなかタクシーは来ない。

それで思うのだが、
こういう時、
タクシーを「代替」に使う乗客が多いことを想定し、
鉄道会社がタクシー会社に、
沿線の駅前に向かってくれるよう頼むことはできないのか。

「回送」や「迎車」にまでして、
駅に向かってくれというのではない。
客も乗せずに流しているのなら、
とりあえずそこに大量の客がいるのだから、
向かってくれないかという程度の話だ。

タクシー会社は独自に電車が止まった旨を、
無線で流しているのかもしれないが、
それにしてもタクシーが来ない。

いざという時の鉄道会社側の危機管理として、
これぐらいの連携ははかれないのだろうか。

現状がどうなっているのか、
機会があったら鉄道各社にきいてみたいものである。