サングラスの客

2023年05月18日 21時42分53秒 | コメディのかけら

 

眼鏡を新調に行った。

 

隣の客は色付きのレンズを相談中。

店員との会話が聞こえてくる。

 

普通、色付きのレンズにする場合、

気にするのは自分の視界がどうなるかだ。

 

だが、彼は違った。

 

「この色だと目が見えちゃいますかね」

 

 

他人から自分の目が見えるかどうか、

そればかりを気にしていた。

 

何らかの事情で、

自分の目を隠したい人もいるだろうが、

彼の場合、

今日まで普通に眼鏡をかけていたようだ。

 

それなのに、どうして気にする?

 

色付きのレンズに関する彼の美学なのか。

理解不能。

『舞台「宇宙よりも遠い場所」』観劇(2023.5.17)

2023年05月18日 08時16分19秒 | 日々のかけら

May.17(Wed.)

 

■今日という日。

 

今日は都心も30℃超えの予想。もはや五月晴れではない。

 

ゴミ出しをしていたら、大きな声で名前を呼ばれる。

見ると、そこにはご近所の作家仲間の原。

デカいよ、声が。

 

明け方に思いついたネタと宿題を整える直前に思いついた2ネタ、

整理して送信。

 

11時半、汐留で会議。

先ほど送ったネタの反応も悪くなく安堵。

 

すぐさま帰還。

 

13時半、オンライン会議。

この会議の主催者は新橋の制作会社。

だから汐留での会議後、そこに寄ってもよかったのだが、

会議を進行する演出氏は仕事の都合で大阪から参加なので、

僕も自宅から参加することにした。

 

本日の仕事は以上。

 

『映像の世紀バタフライエフェクト ハリウッド夢と狂気の映画の都』を録画視聴。

残念ながらいまひとつだった。

 

夜、渋谷の伝承ホールへ。

『舞台「宇宙よりも遠い場所」』(14)観劇。

東野幸治さんが激賞していると知り、原作のアニメを観た。

たしかに良い作品だった。

それを土田英生さんの作・演出で舞台化すると聞き、

数ヶ月前に発作的にチケットを購入したのだ。



 

メインの出演者がどんな人たちなのかの予備知識ゼロで観劇。

 

全13話のアニメをどう2時間の舞台にする難しさを痛感。

 

名シーンや名ゼリフの大半は使われていたが、

そのセリフにいたるまでの背景を、上演時間の関係で、かなり粗く描いているので、

主人公の内圧が高まっておらず、唐突に感じられてしまう。

じゃあ、どうすればいいのかって話だが。

 

今回、原作よりも娘と母の物語が強調されていたから、

そこだけに特化するという脚色も考えられるが、

そうすると他のキャラのファンは納得できないだろうしなあ。

難しい。

 

こう書くと楽しめなかったように見えるけど、

役者たちの熱演に心動かされるところも多数。

観てよかった。

 

経堂に戻って『中山商店』で夕餉。

 

その他の今日観たもの。

『僕の心のヤバイやつ』エピソード7

『青のオーケストラ』第6話。