岐阜の旅・2日目③/美濃市行&帰京(2024.2.11)

2024年02月12日 14時45分35秒 | 旅のかけら

Feb.11(Sun.)

 

 

■今日という日③

 

 

駆け足の観光は続く。

 

 

 

運転手をSさんの次女に変わって、今度は美濃市へ。

Sさんが借りた古民家を見に行く。

 

 

 

 

古民家と聞いて、里山にでもあるのかと思っていたら、

 

観光名所「うだつの上がる町並み」の一角にある家だった。

 

 
 
 

20年以上使っていなかったというこの家を、

一年近くかけて、中を掃除したという。

 

ここから室内をリノベーションし、

カフェ&ギャラリー、そして宿泊施設も作るという。

Sさんの野望は留まるところを知らない。

 

だから、何の仕事なんだって!

 





 

 

長良に戻ってきたのは17時過ぎ。

まるでダイジェスト版のような岐阜の旅はこれで終了。

 

 

 

来た道で帰る。

違うのは帰りの新幹線はグリーン車。

 

今年から一人旅に行く時、行きは普通車、帰りはグリーン車にすることにした。

帰りは疲れているし、何より楽しくないからだ。

 

 

車内販売はなくなったが、東海道新幹線のグリーン車は、

 

モバイルオーダーサービスがあると初めて知った。

 

 

缶ビールが350円。高いが試してみる。




 

経堂に戻って、家人が食事をしている『松ちゃん』に合流。

 

 

今日観たもの。

 

『葬送のフリーレン』第22話

『薬屋のひとりごと』第18話

岐阜の旅・2日目②/市内観光(2024.2.11)

2024年02月12日 10時47分44秒 | 日々のかけら

Feb.11(Sun.)

 

■今日という日②

 

 

 

『NOMADO LIFE cafe』で朝食。

 

来るお客さん来るお客さん、ほぼSさんの知り合い。

居住から2年で、完全に岐阜に根付いている。

 


 

 

Sさんの車で岐阜市内を駆け足観光。

 

 

 

まずは日本三大大仏のひとつ岐阜大仏。

 

三大大仏は、奈良、鎌倉、そして3つ目は、

全国に7つあるという。岐阜大仏はその中の一つ。

 


 

 

 

続いて名和昆虫博物館。

 

日本最古の昆虫博物館だそうだ。



 

 

虫嫌いが来たら卒倒しそうな館内。

珍しい昆虫の標本が多数見ることができ、僕は眼福。

いつか一人で来て、ゆっくり見てみたい。



 

 

 

岐阜が誇る図書館のメディアコスモスへ。

 

建築家の友人にも、岐阜に行くならば、と勧められた場所だ。



 

 

 

居心地の良い快適な空間。

従来の図書館のイメージとはまったく違う。

アメリカの図書館は「サードプレイス」であると、

以前、ある本で読んだことがあるが、

ここもサードプレイスとなりうる図書館だった。



 

 

 

古い町並みが残る川原町を散策。

 

外国人観光客にも人気を呼びそうな場所だが、

岐阜市は外国人観光客の誘致に積極的ではないとSさん。

それを改善するにもSさんのやりたいことの一つだという。

 

だから、何の仕事をしているのだ?



 

 

Sさんオススメの『山田珈琲』で土産用にCOFFEE BAGを買う。

ティーバッグのコーヒー版。青山あたりにありそうな店だが、

岐阜は喫茶店文化が発達しているので、

美味しいコーヒーならば、値段が高くても需要があるそうだ。

 

 

 

長良川うかいミュージアムで、鵜匠の話を聞く。

 

鵜の実物を間近で見るのは初めてだ。

 

現在、鵜匠9人。そのうち6人が長良にいる。

鵜匠の家の前には、表示が出ている。

それはちょっとどうかと思うが、

Sさん曰く、

鵜匠には自治体からかなりの助成金が出ているので、観光のため、それぐらいの協力は当然。

 

長良川の鵜匠は宮内庁に属しているので、

そこから潤沢にお金が出ているのかと思っていたが、そうでもないらしい。

意外と知らないことばかりだ。






 

岐阜の旅・2日目①/金華山(2024.2.11)

2024年02月12日 09時26分05秒 | 旅のかけら

Feb.11(Sun.)

 

■今日という日①

 

 

目の前に長良川と金華山という絶景の部屋で迎える朝。

 


 

 

 

いい天気なので、軽く散歩に出かける。



 

 

 

当初は岐阜公園を散策するだけのつもりだったが、

 

百曲り登山道の入口の表示を見ると岐阜城まで40分とある。

 

ならば、30分で行けると思い、うっかり登り始める。

 

 

 

服装も荷物も足回りも山歩き用ではない。

岩がむき出しの急傾斜が続き、けっこう歩きづらい。


 
 
 
それでも予定通り、30分程度で岐阜城に着く。


 

 

 

金華山頂上付近からの眺めは素晴らしい。

 




 

 

 

下りは「瞑想の小径」というルートにする。

 

その名前から緩やかなルートかと思ったら、

こちらも岩がむき出しの急傾斜が随所にある。

瞑想などしている余裕はないよ。

しかも距離も長いし。




 
 

結局、金華山の登り下りは1時間半程度だった。

 

岐阜の旅・初日(2024.2.10)

2024年02月12日 08時16分08秒 | 旅のかけら

Feb.10(Sat.)

 

■今日という日。

 

 

東京から岐阜に移住したSさん家族に会いに行く。

 

 

 

岐阜市に行くのは初めてだ。

調べるまで行き方も知らなかった。

新幹線で名古屋まで行き、そこから在来線で20分。

なんだ、けっこうすぐ着くじゃないか。

 

 

 

岐阜駅は想像していたよりもはるかに立派だった。

 

 
 

Sさんが住んでいるのは長良川沿い。

駅からタクシーで15分。

 

 

 

Sさんの長女が営む『NOMADO LIFE cafe』で待ち合わせ。

 

目の前に金華山が見える。



 

 

このカフェがある『&n(アンドン)』は面白い場所だ。

 

廃業した古い木材倉庫を地元の有志が資金を出してリノベーション。

現在はイタリアン、居酒屋、花屋、骨董品店などが入っている。



 

 

「NOMADO LIFE café」があるのもその一角。



 

 

内装はオーナー自身(オーナーは別にいる)が手がけたそうだ。

 


 

局、この日は岐阜に移住してから出来たSさんの友人知人と、

夜まで語らって過ごす。

こんなに色々な方と会うならば、名刺を持ってくればよかった。

 

 

 

夕食は玉宮にある鉄板焼の『なべきん』へ。

 

Sさんは常連のようで、ここでも友人知人を紹介される。

他のお客さんが持ってきた鮎の一夜干しを頂く。

通常の鮎の塩焼きよりも旨味が凝縮されていて美味。

酒が進む。

 



 

 

今回は、Sさんの住まいと同じ建物内のゲストハウスに投宿。




 
 

隣の温泉旅館の日帰り入浴を使わせてもらう。

 

 

 

それにしても、Sさん、何の仕事をしているのだろう?

断片的にはわかるが、全体としてはいまひとつわからない。

まあ、東京にいた頃もそうだったけれど。