山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

サワガニのいる沢・くっつくたね

2006-11-04 | めぐる季節と自然
今日はサワガニさんが2匹、横歩きしていました。
カニの中には前進するのもいるらしい(カニにとってどっちが前なのかは分からないが)。
ホトケドジョウには遭えませんでした。

センターの前のアスファルト道路にはいろんなたねが落ちていて面白いのです。
多いのはツブラジイでした。

最近服にたねがくっついていると大喜びしてルーペで見ています。ダイコンソウやキンミズヒキのようなU字型のひっかけタイプは前からよく見ていましたが、先日はササクサ、今日はアメリカセンダングサを観察。先が「やす」みたいになっていて、そこに巧妙な返し針がついています。ルーペで見ているとたねが「ウッシッシッ」と言っているように感じます。
よく見えないのはアレチヌスビトハギ。小さすぎてルーペではしくみが分かりません。


今日もまたみなさんからいろんな宿題をもらって帰ってきました。
宿題をポンと入れると解決されてジャラジャラ出てくる機械がほしい。

てか、たぶん自分自身がその機械なんですね。かなり性能悪いですが。
考えなくても生きられるようになったらつまらないのでしょうか。