山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

笠置山、水木沢、その他

2007-10-09 | 植物
秋はキク科の季節です。ノコンギクがきれいに咲いています。
先週は、岐阜県恵那市の笠置山、木曾の水木沢と、いいフィールドワークをしてきました。
写真は、笠置山のノコンギクです。同じ種類なのに、色の薄いもの、濃いものがあります。
笠置山にはこのほかのキク科に、フクオウソウ、クルマバハグマ、シロヨメナ、センボンヤリ、スズカアザミ(多分)、ヒヨドリバナなど、田畑で見られるようなものに、ヨモギ、アメリカセンダングサ、アキノノゲシ、オニタビラコなどがありました。
フクオウソウ、クルマバハグマは、よく見ると面白い造形をしています。スズカアザミもめちゃくちゃ素敵です。
キク科はよく観察すると本当に面白いものです。

編集系の仕事が立て込んでいて、なかなか机の前を離れられませんが、フィールドに行くといいものです。

昨日はコブナグサを収穫しました。庭にぎっしり生えていたものです。最初軍手をして採っていて、少ししたらやめたくなったのですが、その後、素手に変えたら、なぜか楽しくなってもっと続けたくなった。やはり素手だと癒されるみたいです。植物の力がもらえるのでしょうか。

本日は午前打ち合わせ、夕方は民映研の姫田先生にお目にかかり、東白川村の調査のお話を興味深く伺いました。
今週は忙しくなりそうです。