山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

坂折棚田で炭焼き

2008-01-19 | 山里
今日は坂折棚田で休止していた窯を復活させ、炭焼きをしました。
先週から材づくりをして、今日窯に入れ、火をつけました。
今日は15人ぐらいあつまり、にぎやかでした。
柘植強二さんという地元の、20年以上炭をやいていた人が教えてくれました。
奥矢作森林塾の杉野さんもかけつけてくれ、教えてくれました。
杉野さんが今まで習ってきたやり方と、坂折のやり方はかなり違うので驚いたということです。
炭に火をつけてから、山へ行きたきものづくりをしました。3月のかまど塾のためです。
先週切った山の片づけを兼ねて、枝をもやとして束ねます。
束ねるのにはわらで作った「すがい」を使いました。
すがいづくりも皆さん初めてで楽しんでいただきました。
昨年の足助の裏山塾で粥川眞策さんも教えてくれたものです。

明日は山に残っているアベマキの良材を拾ってきて、薪づくりをします。

サザンカ

2008-01-19 | 植物
島の尾根の道で、たくさん咲いていました。
ツバキだと思って撮っていたけど、見ると山茶花(サザンカ)のようです。
ツバキもサザンカもお茶(チャノキ)と同じ仲間で、
中国語ではツバキの品種名にもすべて最後に「茶」の字がついています。
茶はツバキ科の植物を表す字のようです。
ツバキもサザンカもチャノキも冬でも花が見られます。