山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

薪割りに夢中

2008-01-20 | 山里
24歳の安藤君が薪割りに励んでいます。いい音がします。
でも鈴村直さんやすみさんが割ると、本当に気持ちのいいスコンという音がします。

アベマキはまだまだあるので、2月2日は、薪割り大会を行います。
2月2日は、炭を出し、みんなで分け、薪割り大会も行い、その後、炭の品質試験をイノシシの肉やお餅を使って行う予定です。

アベマキを軽トラで運んできました

2008-01-20 | 山里
炭窯のところまでアベマキを運んできました。2回に分けて運びました。
立派なアベマキが山に捨てられなくてよかった。
アベマキの大木がなくなったことは少し残念な気がしますが、いずれカシノナガキクイムシにやられるかもしれないことを思うと、よかったということになります。

アベマキを薪に

2008-01-20 | 山里
今日はまた炭窯に薪を足して燃やし続けながら、山に行って残されていたアベマキの幹を拾ってきました。
アベマキは年輪を見たら40年で、二股の木ですがその両方が40年です。
かなり太い良い木でしたが、ヒノキ林の邪魔になることもあり、切りました。
もちろん切り捨てておいてはもったいないので、何とか運び出して、割って、1年乾かせば薪として売れるのではという考えです。
もちろん毎日借り出されていて山主でもある鈴村さんに還元されなければなりません。
生だと重すぎて、40センチぐらいに玉切りしても、下の方の太いところは運べませんでした。杉野さんと鈴村さんが、ときどきチェーンソーも駆使しながら、よきと楔で運べる大きさに割りました。

山の中の細道は、運搬機を使って運びます。
私も運搬機の使い方を覚えました。便利なものです。

たきものづくり

2008-01-20 | 山里
3月1、2日にかまどでご飯を炊く予定になっているので、そのときに使うたきものを作りに行きました。先週炭材を取ったところなので、枝がたくさん落ちています。「すがい」で「そこねる」(たばねる)ときは、枝の束をひざで強くふみつけながらしばります。枝には弾力があるので、そこねた後、弾力で戻り、その力で締め付けることができるのだとわかりました。
鈴村さんは上手なものですが、私は1束目はうまくできませんでした。

この山に入るために、鈴村さんは道も付けてそこにある木を切り払ってくれていました。本当に何から何まで、鈴村さんのお膳立てでお世話になっています。恐縮です。
自分の力のなさと、山人の力強さと懐の広さを感じます。

鈴村さんを毎週土日ごとに引っ張りまわし、平日も準備作業などやってくれているようで、何とお礼を言っていいのやら。

すがい作りに挑戦

2008-01-20 | 山里
すがい作りに挑戦する参加者の皆さん。
山里の人はこれは50代以上ぐらいの人なら誰でも知っているものですが
ご参加の皆さんは誰も知りませんでした。

みんなが悪戦苦闘する様子を、土地の人たちはニコニコ(にやにや?)しながら、あたたかい冷やかしの声援を送ってくれました。

わらをなうのは難しいようですが、3回目ぐらいでかなりすらすらできるようになる、というのが私の経験です。
一人、どうしてもうまくできない方がありましたが、左利きだったのでした。どうしても手が逆に動いてしまいました。

「すがい」作り

2008-01-20 | 山里
昨日は、炭材を窯に入れ、かまの口に薪を入れて火をたきつけました。その後、時間があったので、「すがい」を作ってたきものづくりをしました。
写真は鈴村直さんがすがい作りを教えてくれるところ。わらで簡単になわをない、2本を結びつけて長くします。

炭焼き~坂折棚田

2008-01-20 | 山里
今日も坂折棚田で炭焼きの続き。
写真は昨日のようす。
炭窯は洒落ではないけどスミさんという人の持ち物。
中もドーム型になっています。

昔はビール瓶ぐらいの太さの木を炭にしていたとよく聞きますが
最近は木も大きくなり、太い木を切って、薪割り機で割りました。
奥矢作森林塾の杉野さんが薪割り機を持ってきてくれたり
いろいろ協力してくれました

2月3日 栃久保でわら灰こんにゃくづくり 参加者募集

2008-01-20 | 山里
2月3日に、恵那市笠置町栃久保でわら灰のこんにゃくづくりを
地元のこんにゃくづくり名人のおばあちゃんから習います。
手作りのこんにゃくはぷるぷるしてびっくりするぐらいおいしいものです。
ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。

申し込み先は「えな山村塾HP」http://www.ena-sansonjuku.net/
にあります。

※材料費必要