山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

日々、花々咲き乱れていく

2008-03-25 | 植物
ふと気づくと、アセビがあちこちで真っ白になっていた。
 ほんの10日ぐらい前、わずかに見られるだけだったのに。
ふと気づくと、事務所のタンポポが咲いていた。
 先週、葉が伸び始めたばかりだと思ったのに。
ふと気づくと、ツクシはニョキニョキ、いっぱい出て
 頭が広がりきっている。
ふと気づくと、ヒサカキの香りも漂い
ふと気づくと、事務所の前のヤナギも緑色の葉芽を出している。

毎日ふと気づくことばかりというのはどういうことかというと
それだけ急速に季節が変わっているということ。
春の訪れは毎年こんなに急なものだっただろうか。


そして、ふと気づくと、辞世の句を詠んでたりするのかしら……

でもって、ふと気づくともう11時。今日は6時ごろ帰ろうかと思ったのに。
また本が読めません。