薬をもらいに医者に行った。
最近は鍼に行けるようになって極力医者にはいかないけど、やはり薬がほしいときがまだある。
前に同じ症状で飲んでいた薬があるけど、いろいろ種類があって
それぞれ効用が違っていて、どれが適当なのか分からない。
(ちなみに頭痛薬ではない)
初めて行くお医者さん。
先生は、薬のリストを私に見せて、「どれがいいですか」と聞く。
「う~ん、よく分からないんですけど……」と言っても
薬の効用をそれぞれ説明して、どうしましょう、と言うだけ。
日本の医者、特に町医者は、薬を処方するのを唯一の仕事としていると思っていたけど、それすらしないなら、一体何のために存在するのだろう。
症状を聞いて適切な薬を医師として選ぶ、という考えがないようなのだった。
薬局の販売員なの?
甲高い声で一方的に早口でしゃべるし
もう二度と行きたくない。
私の中で、医者の権威はどんどん失墜している。
なんだか権威にあぐらをかいていると感じる人が多くて
またこの人を頼りたいと思える人がかなり少ない。打率2割って感じ。
この医院、普通の商店や企業だったら競争に負けるだろうな、ってよく思う。
なのにみんな行っていて決してつぶれないんだから不思議。
商売・ビジネスの仕事の平均点より、医師の仕事の平均点のレベルはずっと下回っていると思う。
ただそれが、医学部を卒業しないといけない、特殊な能力を要するものだと思われていることで、尊敬されている。不当に尊敬されている気がする。
ビジネスをしている人だってみんな特殊な分野の仕事をこなしている。
おそらく昔の医者はこうじゃなかったんじゃないかと思う。
印象としては、部分にばかり目が行ってる感じ。
部分をチェックするけど、そのチェックが1カ所しかなかったり、
全体を見ようとしてなくて、「勘」ってものがないのかな(あるいは、使わないのかな)、ということ。
私は医学は素人だけど、患者として、ちゃんと診られてない、と思うことが多すぎる。
今日も、「あー、またハズレ」……。
それに今は、みんな自分の病気のことはネットの情報で真剣に研究しているから、医者の方がその病気に関する情報が少ない、ということがよく起こっている。
もちろんいい医者もいる。
こんな状況だから、いい医者は(ある意味、普通の医者は)目立つ。
(今日テレビで見たドクターGの先生(救急)は素敵でした)
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