山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

秋深まる・木の力

2012-10-08 | 山里

日が暮れるのがすっかり早くなった。
家を工事しているので、毎日テラスで仕事しているのだけど
家の中に入りたくなる時間が、最初17時半ぐらいだったのに、今日なんか16時でももう寒くて
うす暗くて、早々入りたくなる。

今日の朝は寒くて、6時半には窓を開けていたのだけど、7時すぎにはまた閉めることになった。今ガラス戸が入ってないので、雨戸を閉めるのである。日が入らないので寒くて、
ガスコンロを焚いていた。しかし今日はうちだけでなく、全国的に寒かったらしい。

お昼にはガラス戸が入った。寒さに何とか間に合った感じ。
ガラス戸の桟はヒバでできている。黄色いよ、と言われていたけど、見るとほんとに黄色い。
そして木目が目立たない。
とのこを塗ってくれてあるので、さわるとすべすべで、いつまでも触ってみたくなる。

戸は重いんじゃないかと思っていたけど、どっこい、アルミサッシだったときより、ずっと軽く動く。それこそ、小指1本でも動かせる。ムカデやらカメムシやら入り放題か?と思っていたのも、全然そんなことなくぴっちり閉まっています。
日本の大工さん、建具屋さん、スバラシイ! 日本に生まれたのがうれしくなりました。

敷居や窓の回りはヒノキ、壁はスギで、木に囲まれているとほんとに幸せを感じます。
日本人、どうしてもっと木造住宅を建てないのだろう。
みなさん、木で家を建てましょう。

我が家は単なる改装なんだけど、まるで新しい家みたいにみえてきた。

思いがけなかったのは、ウッドデッキの上が暖かいこと。完全に屋外なのだけど、地面の冷たさをシャットアウトしているのか。太陽の暖かさを木がもって保温しているのか。
そこにぺたんと座っておにぎりを食べるのも楽しい。

この記事気に入ったらクリックを↓ 
にほんブログ村へ