3月2日(月)、風寒く晴れ。
今しがた、珠洲市の塩井さんから写真が届きました。
早速、掲載します。
右が「将棋チェスト」、左が「花活け」です。
「将棋チェスト」は、一昨年、塩井さんが塗装なしの白木で購入したものを、輪島の塗師に拭き漆を特注して、1年以上掛かって、先日、出来上がったばかりの「チェスト」です。
「将棋チェスト」は、10年ぐらい前に160台製作したのですが、実は、そのうち4台だけを塗装せず白木のままで作り、そのうち手が空けば、自分で漆拭きしようと思いながら、何年も保管しておりました。
「何時、それが実現するか分からない」と、2年前に塩井さんに話したところ、
同じ石川県の山中か、輪島の職人さんに漆塗りを依頼するからと所望されたので、その内の1台をお譲りしました。
それがこの「漆拭きのチェスト」です。
拭き漆は、生漆(キウルシ)を何回も何回も擦り込んで塗装する技法です。
私はまだ現品を見ていないので、どのような出来栄えかと、写真を送ってもらいました。
チェストの蓋の天板、向こうの床の間の掛け軸が映っています。
左の「孟宗竹の花活け」。
これは、昨年、このブログで少し触れた小生自作の花活けです。
駒作りの合間の手慰みに、直径17センチほどの大きな竹の切り株を、内外、裏側すべてを漆塗りしたものですが、これも「是非」と言うことで、塩井さんに進呈しました。
塩井さんは、その花活けの内側の器を、銅版細工人に特注して、より本格的な花活けにしてくれました。
自分で言うのもなんですが、白い椿が良く映えています。
そのうち機会を見て「拭き漆の将棋チェスト」と「孟宗竹の花活け」を拝見できればと思っています。
えっ、あとの「白木のチェスト」ですか。
3台は、今も工房の倉庫に残ったままです。自分で拭き漆するつもりには変わりはありません。
そのうちにやります。やりかけたら直ぐに出来るのですが、あわてない、あわてない、というところです。
今しがた、珠洲市の塩井さんから写真が届きました。
早速、掲載します。
右が「将棋チェスト」、左が「花活け」です。
「将棋チェスト」は、一昨年、塩井さんが塗装なしの白木で購入したものを、輪島の塗師に拭き漆を特注して、1年以上掛かって、先日、出来上がったばかりの「チェスト」です。
「将棋チェスト」は、10年ぐらい前に160台製作したのですが、実は、そのうち4台だけを塗装せず白木のままで作り、そのうち手が空けば、自分で漆拭きしようと思いながら、何年も保管しておりました。
「何時、それが実現するか分からない」と、2年前に塩井さんに話したところ、
同じ石川県の山中か、輪島の職人さんに漆塗りを依頼するからと所望されたので、その内の1台をお譲りしました。
それがこの「漆拭きのチェスト」です。
拭き漆は、生漆(キウルシ)を何回も何回も擦り込んで塗装する技法です。
私はまだ現品を見ていないので、どのような出来栄えかと、写真を送ってもらいました。
チェストの蓋の天板、向こうの床の間の掛け軸が映っています。
左の「孟宗竹の花活け」。
これは、昨年、このブログで少し触れた小生自作の花活けです。
駒作りの合間の手慰みに、直径17センチほどの大きな竹の切り株を、内外、裏側すべてを漆塗りしたものですが、これも「是非」と言うことで、塩井さんに進呈しました。
塩井さんは、その花活けの内側の器を、銅版細工人に特注して、より本格的な花活けにしてくれました。
自分で言うのもなんですが、白い椿が良く映えています。
そのうち機会を見て「拭き漆の将棋チェスト」と「孟宗竹の花活け」を拝見できればと思っています。
えっ、あとの「白木のチェスト」ですか。
3台は、今も工房の倉庫に残ったままです。自分で拭き漆するつもりには変わりはありません。
そのうちにやります。やりかけたら直ぐに出来るのですが、あわてない、あわてない、というところです。
駒の写真集
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