熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

失礼しました

2010-01-10 18:06:02 | 文章
業務連絡です。
10日ほど前に、「日向」さんからコメントを戴いていたのですが、気が付かずにそのままになっており、失礼しました。

遅ればせながら、今から返事のコメントを入れます。

コメント (3)
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気になる言葉

2010-01-10 12:38:21 | 文章
1月10日(日)、曇り。

フロントガラスも凍らず、今日の寒さはそれほどでもありません。

今日は、気になる言葉。「制作」と「制作」。この違いについてです。
昨年、ある所から求められた文章に「将棋駒の製作・・」という言葉を使いました。
これに対して先方の私より若い女性担当者は、「念のため周りの人にも確かめたのですが、制作がいいのでは・・」との電話がありました。
その方は、小生の駒に芸術性をその言葉で代弁しようと思ったのでしょうか。
「小生は、駒を作ることに「制作」という言葉を使うことに対しては、ちょっと違和感がありましたが、別にこだわるほどのものでもないので、「どうぞ・・」と言うことにしました。

これはこれで何事もなく過ぎ去ったわけですが、心に引っ掛かかるものがあって、二つの使い方について、手元にある3種類の辞書で確かめてみました。

「製作」は、機械や道具で物を作ること。映画などを作ることも「製作」とあります。
3つのうち、2つの辞典には、両方の言葉が載っていましたが、一番古い昭和39念発行の辞典には「制作」という言葉はありません。

小生は「制作」というのは余りなじみがなく、昔は使われなかった言葉だと思います。
ところで、比較的新しい辞書では、芸術作品には「制作」だそうです。
駒の場合は、別に芸術作品でもありませんし、道具や材料、手を使って物を作るわけですから、やはり「製作」が良いのでしょうね。

本日は、気になる言葉でした。
では、また。
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駒の写真集

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