熊澤良尊の将棋駒三昧

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続・中将棋の大盤駒

2011-10-01 05:41:34 | 文章
10月1日(土)、雨。

いよいよ10月。
今年も残すところは3カ月。
昨日の昼すぎから小雨が降ったりやんだり。
それでも時間は進みます。

ーーーー

数日前に終了した2組の「古水無瀬」の盛り上げ。
充分に時間を掛けて硬化するのを見届けているところです。


一方、中将棋の大盤駒は、駒型への成型が進みました。
遠くから駒の判読することを考えると、出来るだけ大きいのが良い。
一旦、小さくしてしまうと元には戻らないので、現段階は大中小ともやや大きめです。
だが大きすぎると、盤に並べた時に立て込み過ぎて煩雑感が有るでしょう。
その相反する要件に、ベストな折り合いを見つけなければなりません。

この段階で実物大の升目を描いて、並べてみました。
それと、数合わせのために、各枠には2枚ずつ重ねてあります。
結果、歩兵は少し小さく、香車・反車はスリムにするのが良いような・・。
試しに、歩兵2枚を1段階小さくして文字を入れてみました。
画面の左2枚がそれ。
文字はもう少し太いのが良いことが分かりました。

大盤を1枚ものにするか、2つ折れにするかです。
2つ折れの構造は頭の中に出来ています。
しかし、持ち運びや保管が便利になっても、実際の使い勝手では多少マイナスになる。

ということで、今日、神崎七段と宮居さんの意見も聞かせていただいてから、最終工程へ。
ソレニシテモ、92枚の文字書きを思うと、もう少し時間が掛かります。

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